湖南省の洗脳班で迫害され 法輪功修煉者が死亡
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 【明慧日本2013年9月30日】湖南省長沙市の610弁公室は先月下旬、法輪功に対する弾圧政策の下、長沙市開福区に洗脳班を開設し、これまでに易和喜さん、鄧慶輝さん(女性)、彭亮さん(女性)、胡蓉さん(女性)、劉麗霞さん(女性)などの修煉者を迫害した。

 陳樹林は、2011年9月に長沙市610弁公室のリーダーに就任して以来、法輪功修煉者の身柄を不当に拘束し、連行・捜索・灌食・拷問・恐喝・判決・処分などの不当行為を行ってきた。昨年9月、湖南省610弁公室の指示を受け、長沙、嶽陽、永州、郴州、湘潭、懷化、婁底、湘西などの多数の修煉者を撈刀河(ろうとうが)洗脳班に送り込み、良心の呵責もなく修煉者を残酷に迫害した。

湖南省610弁公室のリーダー・陳樹林

 撈刀河洗脳班では、邪悟者達が、法輪功を誹謗中傷するビデオ・邪悪な宣伝資料を利用して24時間体勢で強制洗脳(法輪功を批判する文章を書かせる、睡眠のはく奪、殴る蹴るの暴行を加えるなどの卑劣な手段で修煉者の意志を破壊する)を行っている。

 昨年9月、永州市新田県の法輪功修煉者・蒋美蘭さん(65)は、23日間にわたって拷問を受け続け、死亡した。蒋さんの遺体には、スタンガンで電気ショックを加えられた傷跡が残り、下半身からは大量に出血していた。この深刻な状況から、蒋さんが洗脳班の中でどれほど残酷に拷問されたのかが見て取れる。

 一方、法輪功修煉者・田昌保さん、周冬英さん、黄菊秀さんなどは、洗脳班での拷問に重度のプレッシャーを感じ、精神的に不安定になっているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/28/280428.html)
 
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