甘粛省で多数の法輪功修煉者が不当拘禁
【明慧日本2013年10月1日】甘粛省蘭州市の城関区裁判所は先月24日、蘭州市の法輪功修煉者・王有江さんに懲役6年、陳潔さんに5年、葛青春さんに4年、盧月玲さんに3年の不当判決を宣告した。昨年11月24日、王さんは同所によって秘密裏に不正裁判にかけられた。
王有江さん
昨年6月28日、同区国保(国家安全保衛)大隊の警官らが陳さんの家に不法に押し入り、同室していた有江さん、潔さん、陳淑嫻さんを不当に連行し、潔さんと淑嫻さんを蘭州市第一刑務所へ、有江さんを蘭州市第二刑務所へ移送した。
元少佐の有江さんは、2000年に法輪功迫害の真相を伝えるために上京した。2001年1月、蘭州市公安局に不当に身柄を拘束され、懲役10年の不当判決を宣告された。
2002年11月、潔さんと淑嫻さんは銀川市で人々に法輪功の真相を伝えた際、駆けつけた警官に不当に連行された。
2003年、潔さんは再び警官に連行され、蘭州市七里河区裁判所で懲役3年の不当判決を宣告された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)