【明慧日本2013年10月5日】「あまりにもひどすぎる! こんなことが本当にあるの?!」と驚くノエルさんとシモンさん、10代の2人の女の子が中共(中国共産党)に迫害されている法輪功修煉者の写真を見て叫んだ。パネル資料の説明を読み終わって、彼女たちは直ちに中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩り制止の署名をした。
先月14日、スイスのヴィンタートゥール市(Winterthur)の歩行者天国で、法輪功修煉者たちは中共の法輪功に対する迫害の実態をパネル資料にして並べた。多くの人が足を止めて資料を読み、事実を知った。彼らは自発的に中共の生体臓器狩り反対の署名をした。
署名をした後、ノエルさんは「これは本当にひどすぎます。すべての人に生存の権利があるはずです。これは人権に関わる問題、中国人でもスイス人でも同じです。だからこのような迫害を制止しないといけません。もっと多くの人が署名をして、できるだけ早くこの迫害を停止させることを望んでいます」と言った。
シモンさんも「私が署名をする(中共の生体臓器狩りを制止)のは同じ人間としてです。自分の利益のために他人を惨殺することが許されてはなりません。これは邪悪な行為で、必ずこのすべてを制止しなければなりません。私はあなた達がこのようにするのは本当にとても素晴らしいと思っています」と励ました。
多くの人々は、署名を通じて、一日も早く中共の法輪功に対する迫害を制止することを望んだ。ある人は自分が署名をした後、また親友を呼んできて署名をさせて、共に中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの暴行に反対した。
人権に関する仕事に従事する女性は、署名をした後、またいくつかの生体臓器狩りと法輪功に関する資料と空白の署名用紙を受け取り、彼女はもっと多くの署名を集めるため協力したいと話した。彼女は「このような情報を公衆に見せたり、読ませたり、聞かせたりするのはとても良いことで、もっと多くの人に関連情報を知らせて、そして自分もどのように行動をとるかを考えるべきです」と語った。
マータさんは最初、疑問に思った。「このすべては中国で起きていることで、遠く離れたスイスにいても私達は何かすることはできますか?」と聞いた。法輪功修煉者は彼女に、次のように伝えた。「集めた署名を国連に提出し、そして国連に対し、何らかの措置を取って中共の法輪功修煉者に対する血生臭い迫害を制止するように求める。中国で起きている生体臓器狩りの主導者は中国の現政府で、個別の人あるいは組織ではない。中共は国家機関を利用し、軍隊、軍医をも巻き込み、生体臓器狩りを犯している。だから、法輪功修煉者は世界各地で署名を集めており、これによって国連は、世界各国の人々がみな中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りを制止することを求めていると分かる。もちろん、スイスからの署名も同様に、今なお続く迫害を制止することに協力することができる」
マータさんは自分で署名した後で、1枚の空白の署名用紙をもらい、友達からもっと多くの署名を集めたいと話した。彼女は「私はこれが生命を軽視する行為だと思っています。彼らの臓器を奪い取って、甚だしきに至っては暴利を貪る道具にして、これは本当にとても恐ろしいことです。私は以前、法輪功のことについて聞いたことがあります。なぜこのように残虐な拷問で法輪功修煉者を迫害することができるのか疑問に思っていました。更に生体から臓器狩りをするなんて言葉にもなりません」と語った。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/10/1/142478.html)