山東省の警官 法輪功修煉者5人を不当拘禁
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 【明慧日本2013年10月8日】山東省徳州市の法輪功修煉者6人は先月7日、徳城区公安支局の国保(国家安全保衛)大隊に不当に連行された。現在、徐世英さんだけが解放され、劉玉秀さん、程碧さん、羅宝英さん、孫修海さん(男性)、郭さん(女性)は徳州市刑務所に拘禁されている。
 
 警官は上記の被害者を連行した後、自宅に不法に侵入し、大量の家財を没収した。一方、劉さんの幼い子供は公安局へ行き、母親の解放を求めた際「出て行け、さもなければ、お前らを逮捕するぞ」と警官に脅されたという。
 
 現在、拘禁されている被害者5人は「共同犯罪者」として罪を捏造され、不当判決を企てられている。
 
 このように、警官は何の罪も犯していない上記の被害者達を逮捕・拘禁・迫害した。これらの行為は、中国の刑法238条に違反しており、3年以下の禁錮刑を下すこととなっている。また、令状の提示も家主の許可もなく、家宅侵入や家財の没収、捜索は中国の刑法245条に違反した行為である。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/2/280591.html)
 
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