河北省:母親が不当連行され 息子は失職
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 【明慧日本2013年10月17日】河北省張家口(ちょうかこう)市の法輪功修煉者・陳淑玲さん(女性)は今月4日、大境門派出所の警官により連行された。同日午後、警官は陳さんの家に不法に押し入って家宅捜索を行い、家財を収した。その際、警官は陳さんの娘の前で母親に手錠をかけ、陳さんを不当に連行したという。

 陳さんの息子は母親が連行されたことと幼い妹の安否を心配して、急に休暇を取って家に戻ったため、会社に解雇された。

 陳さんの夫は、妻が連行されたときに出張先から戻れず、翌日帰宅してみると、陳さんはすでに十三里刑務所に収容されていたという。

 4日後、陳さんの夫は公安局へ行って妻の状況を尋ね、没収されていた財物の返還を求めたが、口実をつけられて拒否された。夫は「法輪功は素晴らしいものだ。俺の妻は心身共に健康が回復した。お前らは悪事を働いて、家財を没収するなんて、どうしてくれるんだ」と非難した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/10/14/281194.html)
 
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