北京市:弁護士が610弁公室に身柄を拘束される
【明慧日本2013年10月21日】北京市の弁護士・唐吉田さんと楊開成さんは今月16日午前9時頃、鶏西(けいせい)市労働教養所へ行き、同労働教養所に収容されている楊さんの妻・於金鳳さん(法輪功修煉者)との面会を申し出た。そして唐さんは610弁公室へ行き、於さんの無罪解放を求めて口論となり、610弁公室の警官は唐さんと楊さんを乱暴に押さえつけ、不当に身柄を拘束した。
翌日午後2時半、楊さんの親族らは唐さんを救出するために鶏西市鶏冠(けいかん)区公安支局に駆けつけた。同局はこのことを知らないと言った。その後、拘束中の唐さんから連絡を受けた親族らは永昌派出所へ向かった。すると、同所は「2人はここにおらず、このことはよくわからない」と返答した。
こうして、楊さんの親族らはたらい回しにされ、派出所や留置場を繰り返し往復させられた。しかし、依然として唐さんと楊さんの行方は不明である。
政法委員会書記:王広躍
元政法委員会書記:徐和祥(退職)
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)