天津市の無実の市民 断食で迫害に抗議
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 【明慧日本2013年10月22日】天津市の法輪功修煉者・滑連友さん(50)は昨年、不当に連行されて浜海(ひんかい)刑務所に拘禁された。滑さんは同施設で17カ月間、断食をして迫害に抗議した。その間、滑さんの家族は数回にわたって面会を拒否され続けた。

 今月14日午後、滑さんの妻・田宗麗さんは施設へ行き、再び夫との面会を求めたが、施設側は「法輪功修煉者の滑さんには面会の権利がない」と田さんに伝えた。最終的に、滑さんの家族は面会場所でやっと滑さんと面会できたが、滑さんは顔色が悪く、体は衰弱して痩せこけ、立つことも困難な滑さんの様子を見て、施設の中でどれほどの拷問が行われたのかを目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。

 2001年、滑さんは法輪功を止めずに、法輪功迫害の真相を人々に伝え続けてきた。そのことを理由に、懲役5年の不当判決を宣告され、天津市第1刑務所に拘禁された。

 2006年、滑さんは家に戻ったが、施設内で受けた壮絶な迫害により心神喪失状態に到った。

 しかし、昨年4月24日、滑さんは再び不当に連行されて拘禁された。それから1カ月後、断食をして長期的に迫害に抗議し続けてきた。

 また、北辰区裁判所は同年9月、秘密裏に懲役7年の不当判決を滑さんに宣告した。翌月、滑さんは浜海刑務所に移送された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/18/281431.html)
 
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