上海市で不正裁判 無実の市民に重刑判決
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 【明慧日本2013年10月28日】上海市の浦東新区裁判所は先月26日法輪功修煉者・朱裕梅さんに対し、不正裁判を開き、3年6ヵ月の不当判決を宣告した。朱さんに対する迫害に関与したのは、同区・検察庁、裁判長、裁判官、検察官である。

 一方、起訴状で「中華人民共和国刑法」の300条第一款「邪教組織を利用したことは法律を犯すことになる」の罪を朱さんに着せようとしたことに対し、弁護士らが直ちに非難した。そして、これらは間違った考え方で、刑法に対する間違った理解の仕方だと指摘したうえで、法輪功がどの法律に違反したのか、罪になる証拠がどこにあるのかと、次から次へと追い詰めた。

 しかし、610弁公室の指示を受けている裁判所は、弁護士の質問に返答せず、罪の証拠を提示することもなく、判決の根拠も揃わないまま、朱さんに重刑判決を言い渡した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/22/281533.html)
 
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