新疆:各種の迫害を受け法輪功修煉者が死亡
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 【明慧日本2013年11月2日】新疆ウイグル自治区の法輪功修煉者・包文君さん(60代)は2000年、中共の法輪功への弾圧政策のもと、幾度も地元の役人と警官による嫌がらせや不当拘禁を受けていた。

 2004年11月26日、包さんは不当に連行されてから、ずっと行方不明になっていた。2005年1月6日、連行された当時、家宅捜索や家財没収、強制連行で包さんの友人や親戚にも影響を及ぼしていたこと、及び包さんが1年6ヵ月の労働教養処分を科されていたことが明らかになったという。

 2007年11月3日、包さんは以前から数回にわたって、麥蓋提県公安局に法輪功の資料や自分が迫害されていた実態を書いた手紙を送ったことを理由に、懲役5年の不当判決を受けた。

 包さんは新疆第五刑務所で悪質な洗脳・行動制限・睡眠のはく奪・監視・灌食・拷問・刑期延長など、各種の壮絶な迫害を受け尽くした。

 刑期満了となった包さんは家に戻り次第、再び法輪功が迫害されている真相を人々に伝えた。しかし、再び逮捕され、麥蓋提県留置場に収容された。

 その間、包さんはひどい糖尿病が発症し、死の寸前となったにもかかわらず、拘禁され続けた。そして、留置場から釈放されてまもなく、この世を去った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/26/281774.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/10/28/142932.html)
 
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