甘粛省:市民らが不当連行 裁判にかけられる
【明慧日本2013年11月5日】甘粛省隴南市の徽県裁判所は先月22日午前9時頃、法輪功修煉者・折進東さんに対して不正裁判を開廷した。そして、被告人の妻の入廷を禁じ、被告人の弁護士の弁護を断ち切り、何の判決も下さずに早々に休廷したという。
昨年4月27日、折さんは法輪功修煉者・呂彩霞さん、呂学林さん、解芳さん、楊旭芹さんと共に、一斉に不当逮捕されて拘留された。
しかし、同省610弁公室は、徽県政府に圧力をかけ続け、上記修煉者の居住地の役所に勤務していた長官数人を解雇させるなど、修煉者への迫害を強化するよう働きかけた。
今年1月22日、徽県公安局・国保(国家安全保衛)大隊の警官らは折さん、呂さん、楊さんを逮捕した。
5月22日、3人は拘禁されていたが、一度、執行猶予で解放された。8月上旬、3人は再度連行され、洗脳班に拘禁された。
8月25日、折さんは再び自宅から不当に連行された。
一方、楊さんも呂さんも警官の迫害を逃れ、家から遠く離れて放浪生活を余儀なくされている。