インドネシア:ジャカルタでパレード 法輪功迫害の実態を広める
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 【明慧日本2013年11月6日】インドネシアの法輪功修煉者は先月11日~12日、ジャカルタで一連の活動を開催した。「真・善・忍」を修煉の原則とする法輪功を住民らに紹介し、中共(中国共産党)当局の14年間にも及ぶ法輪功への残酷な迫害の実態を暴露した。

 ちょうど、インドネシア法輪大法修煉体験交流会が開催される前に当たり、インドネシア各地から訪れた法輪功修煉者らはこの一連の活動に参加した。11日、修煉者達は駐中国大使館前で法輪功に対する中共の犯罪行為を、座禅をして抗議した。翌日、修煉者達はジャカルタの中心部でパレードを行い、その後、国家博物館の西側で「真・善・忍」の人文字を作った。

インドネシアの法輪功修煉者 駐中国大使館前で座禅をし、中共の迫害に抗議

 修煉者達は駐中国大使館前で横断幕を掲げ、中共の法輪功に対する迫害を厳しく非難し、中共による生体臓器狩りに抗議した。多く通行人が立ち止まって修煉者達と話し合い、反迫害の署名用紙にサインした。この署名用紙は中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩りの罪悪を制止するよう呼びかけるため、国連人権理事会の高等弁務官に手渡される。

 当日はジャカルタの中国系コモンキャリア(電気通信事業者)に勤めるインドネシア人従業員も、中国の会社から不公正な扱いを受けているため駐中国大使館前で抗議をしていた。多くの警官が秩序を維持するために出動していたが、法輪功修煉者の穏やかで、落ち着いた抗議活動を見て安心していた。修煉者達が警官に法輪功が中共に迫害されていることを伝えると、彼らはとても理解を示していた。抗議に来ていた多くのインドネシア人従業員も、署名用紙に署名して法輪功に対する支持を表した。

天国楽団の先導で、ジャカルタ市街区をパレードする法輪功修煉者達

インドネシアの人権組織が作った横断幕:インドネシアの有名な詩人、タウフィック・イスマイル(Taufik Ismail)氏はこう言っている。「法輪功に対する迫害を停止して、悪人を制裁する」

中国で迫害され死亡した修煉者の遺影を持ち行進する法輪功修煉者達

ジャカルタ市街区を行進する法輪功修煉者達

 翌日、数百人の法輪功修煉者がジャカルタの繁華街に来てパレードを行い、道中で法輪大法を紹介し、中共の法輪功に対する14年にも及ぶ迫害に抗議した。パレード隊の先導は天国楽団で、彼らの演奏は多くの住民を惹きつけた。インドネシアの人権組織も横断幕を作って支持を表した。横断幕の中には、「法輪功に対する迫害を停止して、悪人を制裁する」と書かれたものもあり、これはインドネシアの有名な詩人、タウフィック・イスマイル氏の法輪功に対する支持を表すものである。パレードの道中、数千枚の真相チラシが市民らに配られた。

ジャカルタの国家博物館の西側で「真・善・忍」の人文字を作る法輪功修煉者達

 パレード終了後、修煉者達はジャカルタの主要な観光スポットである国家博物館の西側に集まり「真・善・忍」の人文字を作った。多くの観光客がこの光景に惹きつけられて次から次へと集まってきた。修煉者達は観光客に資料を配りながら、法輪功に対する迫害の真相を伝えた。

 活動はその日の夜6時30分に終了した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/10/26/281782.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/10/31/142965.html)
 
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