明慧法会|地区で一体となって迫害を暴露した体験(四)
■ 印刷版
 

文/河北省の大法弟子

 【明慧日本2013年11月10日】

 三、内に向けて落ち着いてしっかり三つのことを行う

 第一部、二部の効果は私たちに大きな励ましを与えました。私たちはほっと一息つきました。このため、他の空間から邪悪が手を出し、第三部の暴露が酷く妨害され、数カ月の貴重な時間を滞らせました。

 私たちは歓喜心があったことが分かり、早速是正して自慢を防ぐようにしました。しかし、気が緩んできたことに気がつかず、次の計画は法に則っていませんでした。私たちは第三部に公安、検察、法院の内容が多くあると考え、各県でこの仕事を担当する同修から10 年来の迫害を書いてもらい、まとめて作成することにしました。同修たちに相談せず、このように下へ伝え、結局2カ月遅らせました。これは気が緩んだまま常人の心境で仕事をした結果です。師父は『新唐人テレビ討論会での説法』で、「心の持ち様が間違い、やり方に問題があれば難しくなります」と言われました。。法に則らずにやったことは必ず失敗し、法を離れたら何事も成し遂げることはできません。師父は説法の中で「皆さんが行なうべきこと、特にこの三つのことを怠ってはならず、くれぐれも怠ってはいけません」(『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』)と説かれました。

 私たちはこの沈痛な教訓を受けて直し、ゆるがせにせず資料を整理しましたが、失われた時間を急いで補い、早く完成しようとして、文章を編集する時、問題が現れました。ある日、私は同修に市の同修に正念を発し、この仕事を加持してほしいと言いましたが、同修は「自分たちは出来るから、必要ない」と答えました。私は、全体の発正念の重要性を強調しましたが、強調すればするほど、彼はさらに必要ないと言いました。彼には全体意識がなく、あまりに自我に固執していると感じましたが、この話が自我の表れだと分からず、内に向けて探すことができず、逆に同修の返答に動揺してしまいました。私たちが内に向けて探せないうち、同修のパソコンにトラブルが現れ、技術担当の同修が何回も修理しました。このとき、私はやっと内に向けて探すことを考えましたが、自身の修煉問題がまだ解決していないうちに、私たちは再び間違った決定をしました。同修は第三部の編集は一人の同修のみでやれば十分だと考え、私を他のプロジェクトに移らせました。この調整は私自身にも合い、それからこのプロジェクト組は解散しました。邪悪はずっと私たちを見ており、私たちのこのような状態を見ると、さっそく家に病人がいるという理由で主要編集者を離れさせ、仕事を1カ月停滞させました。私たちが気が付いたとき、すでに時間が過ぎてしまいました。

 今、振り返って、なぜ繰り返して間違ったのか考えました。師父の『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』という説法を学んで、はじめて分かった最大の問題は学法が少なく、学法のとき集中せず仕事のことをずっと考え、いろいろな人心が表れ、さらに他の空間のよくない生命から妨害されたことです。修煉はこんなにも厳粛で、師父の教えを聞かず、正念が足りなければ、問題が出て、妨害されるのです。私たち自身の問題を見つけた後、すぐに落着いて法を多く勉強し、長時間正念を発し、自身の空間の邪悪要素を取り除き、同修全体も正念を発しました。同時にこのプロジェクトについて市区で交流会を行い、全体の認識が高まりました。毎晩1時間をかけて正念を発し、邪悪の妨害要素を取り除きました。私たちは全体の力を感じ、皆さんの参加と協力から、このプロジェクト組の仕事が回復しました。私たちはこの教訓から自分を厳しく要求し、いくら忙しくても法をしっかり勉強し、さらに成長しました。現在、第三部の初期原稿が完成し、皆構想を調整し、過去の案例を羅列することを避け、テーマと内容の整理にある程度の進展がありました。それから、私たちは文章を書く技術の向上に力を入れ、読者の読む習慣に合わせ、言葉を簡潔にし、意を尽くすようにしました。

 今回の法会で、同修たちはネットから各地で迫害を全体で暴露するプロジェクトが多かったことを見て、私に文章を書いて皆さんと交流し、今後の衆生を救い済度するプロジェクトを薦めました。法会の参加は自身の修煉にもなり、法に沿って歩んできた道を評価し、心性を高め、さらに現在行っている仕事を向上促進しました。プロジェクトはすべて修煉です。一つが終われば、また次の修煉があり、引き続き向上して行きます。道は狭いのですが、師父は私たちに歩むべき道を按排されます。真に修めている弟子は必ずこの道に沿って円満成就に向けて最後まで歩んでいくのです。

 以上、個人の次元での悟りですので、不足のところがあればご指摘ください。

 大陸の大法弟子に交流の機会を与えてくださった師父に感謝申し上げます、また今回の法会に力を尽くした同修に感謝いたします。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/19/249452.html)