【明慧日本2013年11月13日】現在の中国では自然災害が絶えません。今年8月16日遼寧省撫順市で突発的な大洪水が起きました。その中でも、清原県南口前町の被害は非常に大きく、町の家のほとんどは泥に埋もれ、多くの人が一瞬で命を失いました。据南口前村に住む村人は「洪水は突然すぎました。あまりにも猛烈で、全く身を守る時間はありませんでした」と語りました。
今回、不当に連行された法輪功修煉者を救出するために署名をして、彼らの釈放を公安局に求めた村人は全員、洪水の中で危険を免れることが出来ました。南口前村のポンプ場付近は被害が最も大きかった地域です。多くの家屋は洪水に流され、ある一家はみな災難に遭いました。しかし、この地域でも法輪功修煉者を救出しようと署名をした人々は、彼らの善行によって、誰一人として被害を受けませんでした。
法輪功修煉者である梁さんの多くの親戚20人が南口前村に住んでいますが、洪水の中で誰一人として被害を被った人はいませんでした。彼女の姪はこの大雨の中で家を離れましたが、助かりました。また、梁さんの遠い親戚も無事でした。彼らはみな、法輪大法が素晴らしいと知っており、皆かつて加入した中国共産党 の組織から脱退していていたのです。
ある法輪功修煉者の母親は、洪水の中で門を閉めに行きました。その結果、洪水に流されていってしまいました。しかし、彼女は幸いにもハンドルのようなものを掴むことができ、水の流れに沿って、約8キロも流されて、一本の木に流れ着きました。彼女は木の枝に抱き着き、その後、人に岸まで助けられました。こうして70歳過ぎの彼女は不思議にも助けられたのです。もちろん、このおばあさんが家から出なければこのような危険はなかったでしょう。しかし、彼女の行為のおかげでこの法輪功修煉者の家はほとんど被害を受けませんでした。
ある商店を営む老夫婦は、浸水が起きた際に、首の位置まで水位が上がり、丸々11時間経ったそうです。水が引いた後、老夫婦は窓から出てきました。誰もこの夫婦が生きているとは思はなかったので、この奇跡を目の当たりにした近所の人は大変驚いたと言います。この老夫婦は、法輪功が彼らを救ったと理解しています。
かつて法輪功を学習していたが、中共の迫害により放棄をしてしまった人々は、今回の洪水の中で命を失ってしまいました。
このような大きな自然災害において、多くの人は法輪功の真相を知り、邪悪な中共の組織から脱退した人々はみな生き残りました。法輪功の真相を知り、正義の一面に立った人々は災難の中でご加護を得ることができたのです。
撫順地域の中でも、なぜ清原県が最も大きな被害を被ったのでしょうか? 清原県は文化拡大活動として、毎週金曜日に中共を讃える歌を歌わせていたことがその原因となったのです。この活動を行った後、多くの人は病気にかかり、経済収入も大幅に減少し、家庭状況も悪くなりました。これは全て中共が人々にもたらした災難なのです。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/9/6/141850.html)