湖北省の元校長ら 不当連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2013年11月13日】下記の迫害事実は、湖北省などの上層部門が中共(中国共産党)当局の政治局常務委員・周永康が推進している法輪功弾圧政策の下、法輪功修煉者を全国規模で不当に逮捕した事件の詳細である。

 麻城市の元小学校長・易家海さん(62)は先月15日午前11時頃、自宅で王福店派出所の警官に不当に連行された。その後、16日間の勾留を経て、現在、同市留置場に拘禁されている。易さんは、パソコン2台とプリンタなどの電化製品を没収された。

 同市の法輪功修煉者・厳英忠さん(60代)は先月23日午前、路上で警官らに不当に連行された。そして、厳さんの自宅に不法に侵入した警官らは、法輪功の関連物、MP3・MP5プレーヤー、プリンタ、多種の文具、現金等々の家財を没収した。厳さんは7日間、不当に勾留されている間、署名や捺印、供述を一切拒否し、断固として警官に屈することなく今月1日に解放された。

 先月31日午後2時頃、警官らは法輪功修煉者・戴從礼さん(60代男性)の自宅に不法に押し入り、戴さんの反対を押し切って、大量の家財を没収した。そのとき、戴さんは連行を拒否したが、警官の強硬手段で痙攣を起こした。

 2007年8月、かつて戴さんは湖北省洗脳班に40日間拘禁されたことがある。そこで、連続30日間立たされる拷問や虐待、前歯が抜けるまで暴行されるなど、各種の拷問を受けた。さらに、連続3日間、睡眠をはく奪された。沙洋(さよう)労働教養所に拘禁されていた時、繰り返し採血を強要されたため、失明寸前となったり、下半身の感覚がなくなった。こうして1年9カ月の間、拷問されながら辛い労働を強要され続けた。

拷問の実演:目を閉じさせない

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/6/282307.html)
 
関連文章