重慶市の洗脳班が閉鎖

 

　【明慧日本2013年11月25日】重慶市銅梁県の政法委員会（610弁公室を直轄する組織）および610弁公室が今年9月に設立したいわゆる「法制勉強班」は先月15日に閉鎖となった。現在、法輪功修煉者を迫害しているいわゆる「法制勉強班」の本質は「洗脳班」、「刑務所」である。 

　銅梁県の政法委員会、610弁公室は経費を集めるため、今年9月にいわゆる「法制勉強班」を設立した。そして、同月20日ごろ、何人かの宗教信仰者を強制連行し、洗脳班に2日間拘禁した。また、23日に法輪功修煉者の母と娘2人を強制連行し、洗脳班に10数日間拘禁した。先月15日、2人は家に帰され、当洗脳班も同日に閉鎖された。

　しかし、数日後、修煉者の2人は少雲鎮司法所、派出所、東方居委会（居民委員会、共産党の最下部組織）の関係者に嫌がらせをされた。そのほか、ブラックリストに載せられた数人の法輪功修煉者も同様に嫌がらせを受けたという。