遼寧省:法輪功修煉者の救出に加わった兄弟 強制連行される
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 【明慧日本2013年11月25日】遼寧省瀋陽市の法輪功修煉者・李方芳さん(女性)は、拘禁されている他の修煉者の救出に関わったという理由で、今月14日に強制連行された。現在、地元の留置場に拘禁されて迫害を受けている。また、李さんの弟(修煉者ではない)は姉を救出しようとしたことで、不当に逮捕されたという。

 14日は修煉者・朱蘭英さんが拘禁されて1ヵ月の日であった。李さんは朱さんの家族に付き添い、地元の平和区渾河湾派出所へ行き、朱さんの解放を要求した。その後、李さんは派出所前で強制連行された。李さんは迫害に抗議するため、2日間断食し、「法輪大法はすばらしい」と叫び続けた。

 18日、李さんは瀋陽市留置場に移送された。李さんと親の住居で警官らに8時間近く捜査された。迫害するための証拠が見つからない警官らは、李さんの戸籍簿と住宅の所有証明書を持ち出した。家族が後で気付き、電話で聞いたが、警官らは証明書を持ち出したことを認めなかったという。

 李さんの弟・李楊さんは修煉していないが、法輪功は良いものだと分かっている。今月14日、姉が逮捕され、暴行を受けたことを聞き、派出所の関係者に陳情したが、横暴な態度で返されたため、やむ得ず横断幕を開き、抗議した。警官らは横断幕を破り、自身の悪行を隠そうとした。そして、目撃者を逮捕した。その結果、李さんと同僚および修煉者数人が強制連行された。さらに、李さんが経営している会社の設備がすべて警官らに没収されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/23/283013.html)
 
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