湖北省・江西省で2000人署名 法輪功修煉者の無罪解放求める
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 【明慧日本2013年11月29日】湖北省や江西省の住民たちは、中共(中国共産党)当局に拘束された同郷の法輪功修煉者・戴美霞さん(42歳女性)を救出するため、600人が連名で訴状を作成し、戴さんの解放を求めた。戴さんの解放を求める署名は6カ月間で、2000人以上も集まったという。

江西省の住民373人が署名

湖北省の住民237人が署名

 湖北省に住んでいた戴さんは、1999年に法輪功を学ぶまでは多種の疾病を患って苦しんでいたが、修煉後は、心身共に回復した。しかし、1999年7.20以降、法輪功が中共当局に弾圧されて以来、戴さんは中共当局に一連のひどい迫害を加えられ、何度も不当に連行された。戴さんは迫害を逃れるため、地元から遠く離れて路頭に迷う生活を余儀なくされた。その後、戴さん一家3人は、江西省九江市に辿り着き、そこで生活するようになった。

 昨年5月10日朝、戴さんは自宅近くで見張っていた地元の警官に不当に連行された。2日後、裁判の手続きも経ずに、湖北省洗脳班へ移送された。そこで88日間、迫害された。

 3月25日午前、黄梅県裁判所は戴さんに対する不正裁判を開廷し、罪の証拠も無いまま懲役5年の判決を宣告した。しかし7月、黄岡中級裁判所(高裁にあたる)は、被告人は罪にならないことを理由に上記の判決を却下した。

 とはいえ、戴さんは拘禁されてから1年6カ月が経過したが、依然として黄梅県留置場に拘禁されたままだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/25/283126.html)
 
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