明慧法会|新しい学習者を輔導した時の体験
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文/黒竜江省の大法弟子

 【明慧日本2013年12月7日】慈悲で偉大な師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は2000年に大法を得ました。当時は共産党による迫害が最も残酷な時期でした。し かし私は大法と師父に対して少しの疑いも持たず、修煉の難しさも覚悟して、大法に出会えた縁を心から感謝しています。そのため、周囲に新しい修煉者が現れ ると、私は力を尽くして彼らを助け、その中で自分を高めています。今日は新しい修煉者を輔導する体得を皆さんと分かち合いたいと思います。

 まず大法を得て1年余りのAさんから話しましょう。彼女は脳梗塞の後遺症で半身不随に なり、右腕は真っ直ぐに伸ばすことができず、歩く時も、右足が円を描いてからやっと前に一歩進めました。日常生活の些細なことでさえ自立できなかったの で、自分で自分の生活の世話ができるようになることは、彼女の最大の願いでした。大法に接触してわずか数日後、彼女の体に大きな変化が起こりました。ずっ とむくんでいた手は、むくみが引いて以前より器用になり、右腕は真っ直ぐ伸ばせるようになり、水がいっぱい入ったバケツも持ち上げることが出来て、全ての 家事ができるようになりました。

 彼女は大法の不思議な力に感服して、しっかり学法煉功を続けたため、体は普通で考え られないほど完璧に回復しました。農村で生活し、畑仕事はとても大変で、健康な人でさえとても疲れるのに、今の彼女は畑仕事も家事もできるようになりまし た。以前、彼女の家の畑仕事はアルバイトを雇ってしていたのです。村人は彼女を見て、法輪大法の不思議な奇跡に感嘆しない人はなく、Aさんは実際の行動を 通じて大法を広めました。どうやって回復したかと聞かれると、彼女はいつも「大法のおかげです」と答えます。それに、彼女の正念はとても強いのです。彼女 の家の向かい側は村の共産党委員会の事務室です。ある日、彼女が庭で煉功した時、村の治安幹部が扉の隙間から中を覗いて、わざと「何をしていますか」と聞 くと、彼女は「煉功しています」と答え、治安幹部は腹を立てて行ってしまいました。村には彼女と同じ病を患っている人が何人もいて、彼女の回復を見て、そ の人たちも「法輪功を教わりたい」と言ってきました。もちろん、彼らを教えるのは私の栄えある責任です。

 次に、私の近所の女性Bさんを紹介しましょう。彼女は脳梗塞の後遺症のほか、糖尿病も 患って、ほとんど歩けない状態でした。夜、足の痛みで眠れない上に、一晩に10回ぐらいトイレに行かなければならず、とても苦痛でした。Aさんが煉功して 回復したのを見て、Bさんは私に法輪功を教わりに来て、「煉功しないと、もう私には活路がない」と言っていました。

 私は毎日彼女の家に行って、一つ一つ根気よく煉功動作を教えました。しかし、彼女の理 解力と記憶力が少し悪いのかもしれませんが、半月も教えたのに、彼女は一つの動作も覚えられず、5式の功法の順序さえ分かっていませんでした。その上、彼 女は字が読めないので、私はずっと使っていたテープレコーダーとテープを彼女に貸して、『転法輪』を読んであげ、少しずつ字を教えました。2カ月経った 今、彼女は『洪吟』の中の詩を2つ暗記して、本を見ないで書くこともできるようになりました。

 Bさんの娘はキリスト教を信じており、Bさんの修煉に反対して、私に対して無礼な態度 で接していました。一時、私はBさんに自信を失くして、彼女の家に行って娘さんの顔色を窺うことも嫌になりました。幸い、その時家族と同修は私を大きく支 えてくれました。修煉していない家族は常人の角度から、「Bさんは病人なので、理解力と記憶力が弱いのです。理解してあげてください」と言いました。同修 は慈悲心と内に向けて探すことについてよく私と交流して、「再び自信を持って、修煉者としての度量を大きくしましょう」と言いました。私の心は次第に穏や かさを取り戻し、外部からの妨害も軽減されました。

 大法の力でBさんの状況はだんだんと改善していきました。もともと痛くてこわばってい た足はもう痛くなくなり、さらにしゃがむことも、足を組んで座禅することもできるようになりました。夜、トイレに通う回数も減って、安らかに眠れるように なりました。洗濯や食事作りなどもできるようになり、糖尿病も治って、煉功してからインシュリンの注射を止めました。いつも苦痛な表情だった彼女は毎日に こにこして、法輪大法と以前の病気の話題に触れると、大法と師父に感謝して涙を流します。Bさんの夫は師父の講法の録音を聞いたことがあり、法輪大法の内 容を知っています。妻の巨大な変化を見て、とうとう真相が分かって、「中国共産党は国民を騙している、こんなに良い功法に対してデマを飛ばすなん て・・・、私は『天安門焼身自殺事件』は法輪功がやったと一時は本当に信じました。妻がもっと早く法輪功を煉功したら、無駄に多くの苦痛に遭わずに済んだ のに」と共産党を罵倒しました。彼はまたBさんに「あなたはしっかり煉功してください、共産党を恐れる必要はありません。公安が来たら、私が対応します」 と言いました。

 Bさんの回復を見て、また2人の新しい修煉者が大法修煉に入りました。新人が増えたため、私は皆を自分の家に招いて、集団で煉功と学法をしています。

 男性修煉者のCさんも脳梗塞の後遺症で半身不随だった人です。彼はよくBさんの家に行 くため、Bさんの回復を見て、私に法輪功を教わりに来ました。初めて我が家に来たときは緊張して、娘が彼にお茶を入れて果物を出すと、なんと彼は感動して 涙を流しました。病気にかかって以来、優しくしてくれる人がいなかったのです。病気が彼の言語中枢を傷めたため、はっきり発音できなくて、周囲の人は彼を 正常な人間と見なさず、話しかける人がいませんでした。彼は家族ともめったに会話を交わしませんでした。

 病気は人間の体だけでなく、精神面においても苦しめています。病気は人間の自信を砕く のだとCさんに会ってから私は痛感しました。そのため病気を患った新しい修煉者に対して、功法を教える以外、ふだん私はできるだけ優しく接して、彼らに再 び自信を取り戻してもらいます。Cさんは修煉して10日も経たないうちに、すでにきれいな発音で会話できるようになり、会った全ての人に大法のおかげでこ んなに回復したと教えています。かたく握っていたこぶしもいつの間に指が緩んで、手足の動きも正常になりました。家族にとって本当に望外の喜びでした。

 もう一人の新しい修煉者Dさんも男性で、同じく脳梗塞後遺症です。手足の症状以外に、 彼はさらに飲食が困難な症状がありました。結婚披露宴に参列した時、ちょっと食べたらすぐのどが詰まって、仕方なく家に帰った辛い経験もあります。彼はC さんの回復を見たので我が家に来て、数日煉功しただけで、食事をする時、のどに詰まらなくなりました。彼の家族はとても喜んで、毎日彼に勤勉に学法と煉功 をしてくださいと促しています。

 我が家の煉功点に来る新しい修煉者の人数が増えてから、午前に煉功し午後に学法するこ とになりました。夜、私はまた他の新しい修煉者と学法して交流を行います。今年、我が村で新しく法を得た人は9人で、2つの煉功点(我が家はその1つ)に 分散しています。法を得る縁は容易なものではないので、新しい修煉者には責任を持って輔導しなければならないと思います。長年来、新しい修煉者のために私 は多くの時間を費やしましたが、家族は大きな支えをしてくれています。家の中の雑務は夫が1人で担当し、一言も不満を言いません。娘は家事を全部担当し て、たまに同修が悪天候のため我が家に来たら、娘はご飯まで作ってくれます。家族の支持があるため、私には後顧の憂いなく、大法のことに集中することがで きます。心性の面で問題に出遭う時、周囲の同修はいつも交流してくれます。また、同修たちは時間を作って我が家に来て、新しい修煉者と一緒に学法と煉功を したり、自分の修煉体験を話して新しい修煉者を激励しています。私が用事で外出する時に、同修たちは時間を作って我が家に来て、代わりに新しい修煉者を輔 導するので、我が家での学法と煉功は一度も中止したことがありません。

 新しい修煉者たちは最初500メートルを歩くのに1時間半かかっていましたが、今は食 後によく、気軽に散歩しています。最初は口を開けたらよだれを垂らしたりしましたが、今は流暢に『転法輪』を読めるようになって、杖を捨て1人で歩くこと が出来ます。最初は食事をするたびにむせて、食事をすることはまるで世の中の最も苦痛な事のようでしたが、今は気軽に宴会に参加できます。どの新しい修煉 者の進歩も喜ばしいことです。何と言えばよいでしょうか? 一言だけです、師父に感謝します! 大法に感謝します!

 新しい修煉者たちは大法から受益した後、いっそう修煉の意思を固めています。そして、 自分の身に現れた奇跡を周囲に教えています。彼らの家族も大法と師父に非常に感謝して、共産党の邪悪な本質が分かって、共産党の嘘の宣伝を見分けられるよ うになりました。進んで脱党をしたがる人もいて、修煉者に感謝して、食事を奢ろうとする人もいます。

 正念を持って善の心を持てば、いかなる妨害も消えていきます。大法弟子は誰もが自分の 使命と修煉の道があります。今後とも、私は師父と大法を固く信じて、師父が按排してくださった道を最後まで歩んでいき、現地の修煉環境に協力して、より多 くの衆生を救っていきたいと思います。

 師父、ありがとうございました!

 同修の皆さん、ありがとうございました!

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/22/281161.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/30/143439.html)
 
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