黒竜江省:法輪功修煉者が再び不当判決に直面
【明慧日本2013年12月11日】黒竜江省克山(こくざん)県の法輪功修煉者・戚鳳敏さん(45歳女性)は5年間の不当拘禁の後に帰宅し、4月9日に「神韻公演」を収録したDVDを通行人に配布したという理由で、再び不当に連行された。9月30日、吉林省白城市洮北(とうほく)区裁判所は、戚さんに対して秘密裏に不正裁判を開廷し、懲役5年の不当判決を宣告した。
11月27日、白城市中級裁判所(高裁に当たる)は、上記の裁判を不服とする被告人の家族の公開裁判の要求に返答した。
しかし11月29日、戚さんの弁護士は、返答の通り、関係部署と連絡を取ったが、逆に役人から問合せの手続きの履行と弁護内容の提出を求められた。しかし、弁護士はそれらの要求は法律上では認められず、不公平な裁判になりかねないとして、被告人の権利を守ってこの役人のやりかたを非難した。
2008年7月4日、戚さんはかつて、自宅で610弁公室の警官らに不当連行された。4カ月後、黒竜江省克山県裁判所に懲役5年の不当判決を宣告された。戚さんの夫は妻が拘禁されている間に、中共当局から圧力を受け、妻と離婚するまで脅迫され続けたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)