【明慧日本2013年12月16日】国連気候変動会議が2013年11月中旬、ポーランドの首都ワルシャワで開催され、全世界の200近い国家と地域の代表団、及び関係の国際機関、環境組織、専門家、学者、弁護士、商業界の有力者、政治指導者など、およそ1万2千人の代表が会議に出席した、その中に約400人の中国からの代表も含まれていた。
11月19日から、ポーランドの法輪功修煉者は会議場であるワルシャワ国家体育場の外の大通りで多言語のパネルを並べ、会場に出入りする全世界の政府代表に英文のチラシを配り、「臓器の強制摘出に反対する医師団」(Doctors Against Forced Organ Harvesting 略称DAFOH)が始めた中共(中国共産党)による法輪功修煉者に対する生体臓器狩り反対の署名活動を行った。修煉者たちは、この反人類の犯罪を制止するため、正義ある支持を与えてくれるよう呼びかけ、各国代表の関心と積極的な反響を受けた。
会議に参加する各国代表ら 続々と署名募集簿にサインする
会議に参加する代表達、法輪功の真相パネルを閲覧 修煉者は真相を伝えている
ポーランドのテレビ局記者 署名をし、法輪功修煉者を取材
国際会議に参加する記者がDAFOH署名活動の説明を撮影
19日の夜、署名募集の終わる時だけで、すでにブラジル、チェコ、パキスタン、ブータン、バングラデシュ、フィリピン、台湾、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ドイツ、イギリス、ギリシア、イタリア、スウェーデン、オーストリア、ポーランド、米国、カナダ、メキシコ、ペルー、韓国、日本、ロシア、グルジア、ウガンダ、ザンビア、ナイジェリア、ケニア、ウルグアイ、コンゴなどの41の国家及びEU機関の3百名近くの代表の署名を受け取った。
中共の生体臓器狩りの罪悪は各国の代表を驚かせた
多くの国家代表は、中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩り、臓器売買で金儲けをしているという真相を知って、非常に驚き憤慨を感じた。あるアフリカの国の代表達は、これまでこれほど残忍な迫害は聞いたことがないと述べ、署名簿にサインする時、多くの人は手がぶるぶる震えていた。署名したすべての人は、法輪功修煉者が信仰を堅持する精神に対して敬服と支持を表して、幾つかの国の代表は署名した後に、しっかりと法輪功修煉者に抱きついて、「あなた達は良くやりました。堅持して、堅持してください!」と言った。幾つかの国の代表も署名した後、涙を含んで法輪功修煉者に親指を立てた。また他の幾つかの国の代表も、「中共はどうしてこれほど残酷に法輪功に対応するのですか? こんなに長い期間の中、持続的に生体臓器狩りをして、どれほどの人が死んだのですか?」「これは公然に行われる殺人ではありませんか? 恐ろしすぎます。国連は直ちに調査するべきで、直ちに公式に調査して、直ちにこの邪悪な迫害を停止するべきです!」と何度も尋ねた。
代表達は、歩きながら法輪功の宣伝チラシや署名募集の説明を見て、往々して10~20m歩き去った後、また戻ってきて署名する。また、もっと多くの代表達は、インターネットで真相を調べた後、明日必ず署名しに来ると表した。
また、「私達はどうすればできるだけ早くこのような殺戮を停止させることができるか?」と問う人々に対して、法輪功修煉者は「もっと多くの人に法輪功の真相を知らせ、もっと多くの人が正義を支え、この世界に真善忍を満たしてください」と答えた。
あるブラジル代表は、署名募集のパネルを見た後、まっすぐに法輪功修煉者の近くまで行き大声で聞いた。「署名はどこでできますか? 私は署名したい」。彼は署名募集簿にサインし、各種の真相資料を持って、はや足に会場に入って行った。
数名の台湾からの代表は、法輪功修煉者に「私達は台湾でとっくに法輪功の真相を知っていて、私達は台湾ですでに署名しました。私は本当にあなた達に感心しています。私が行ったことのある世界各地ですべて法輪功修煉者を見ました。頑張りましょう!」と語った。
テレビ局の関心
バングラデシュのテレビ局「ATN Bangla」の記者は署名募集簿にサインした後、法輪功修煉者に法輪功の中国での歴史の過程を全て詳しく尋ね、帰国した後に必ず法輪功の基本書である『転法輪』を読んで、バングラデシュで法輪功を伝え、法輪功が中国で受けているこのような迫害をバングラデシュの民衆に教えると語った。
ポーランドラジオ放送局の記者は現場で「法輪功は何か? どうして署名を募集するのか」をテーマとして法輪功修煉者を取材し、取材が終わった後に署名して、「中共はポーランドの人々に共産党の時代に後退しないように気づかせています。これは恐ろしすぎる」と語った。
華人代表が真相を知る
何人もの中国人は、法輪功修煉者が手渡した真相資料を受け取り、『九評共産党』を持つ人、『中共の法輪功修煉者に対する生体臓器狩り』という小冊子を持つ人、『真相ニュース』を持つ人、休み時間を利用して法輪功修煉者に、法輪功の功法の紹介をしてもらえるかを尋ねに来る人、自分でインターネットを利用して「三退」をすると言う人など、多くの人が法輪功の真相に触れた。
米国から来たある気候研究員は、中国語で法輪功修煉者に「私は中国で2年生活したことがあり、中華文化に対して心からその魅力と博大さや精微さを感じています。私はずっと中華文化を学んでいます。しかし歴史の中国と現実の中国のギャップは大きすぎて、人にわだかまりを感じさせています。今その理由がわかりました。法輪功はその明らかな例です。私は米国で法輪功の真相を知っていました。中共は本当に中華文化を消滅させています。私はサインします。これは私の中国共産党に対する態度の表明であり、あなた達に幸運があるようお祈りします」と語った。