吉林省:公安局、裁判所、司法部門が結託し、老婦に不当判決
【明慧日本2013年12月19日】東豊県に在住の劉殿珠さん(69歳女性)は、5月21日、町で法輪功の真相を人々に伝えていた時、悪意を持った人に通報された。劉さんは遼源市留置場に移送され、未だに拘禁されている。
劉さんが拘禁されてから、家族は行方不明になっている劉さんを探し続けた。8カ月後、逮捕状や拘禁状を司る部門へ行き、劉さんの状況を尋ねた。しかし、関連部門からは完全に無視され、相手にされなかった。
東豊県公安局が劉さんを連行したことが明らかになっても、同局は、法律的手続きを経ず、何の罪も犯していない老婦人を拘禁し続けた。また裁判所は、司法部門であるにもかかわらず、劉さんの家族を遠ざけた。
劉さんはすでに懲役5年の不当判決を受けており、上訴期限の12月5日を過ぎれば、刑務所へ行くことになる。しかし、裁判所がこの案件を受理しなければ、本人も家族も、上訴したくてもできない。