広西省:欽州市610弁公室による迫害の実態
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 【明慧日本2013年12月19日】広西省の百色市隆林各族自治県の蛇場中学校教師・黃勝能さん(40代男性)は、自治県政法委610弁公室のメンバーにより、学校で勤務中に不当に連行された。

 百色市楽業県の平寨小学校教師・黄斌さんも、11月26日に連行された。

 現在、2人はいずれも法輪功を学んでいるという理由で陥れられ、広西欽州洗脳班へ送り込まれた。

 欽州洗脳班は多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、欽州市610弁公室の管理のもとで、虐待・人格の侮辱・暴行・拷問・行動制限などの手口を好んで使用している。

 この建物は1階の鉄製の門に管理員が配置され、中に610弁公室が設けられ、外も中も鉄製の門で閉ざされている。内部には隔離室や独房があり、修煉者が個別に拘禁され、24時間体制で警備されている。

 欽州市610弁公室は1999年以降、中共(中国共産党)当局が行っている自国内の法輪功修煉者に対する激しい弾圧政策のもとで、法輪功への迫害に追随してきた。長年にわたって、地元の修煉者達への嫌がらせ、監視、脅迫、尾行、連行、捜索、恐喝、暴行、虐待、拷問など、一連の迫害に加担してきた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/8/283694.html)
 
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