内モンゴル:男性が罪を着せられ 上訴も面会も許されず
【明慧日本2013年12月20日】内モンゴル自治区の巴林左旗(ばいりんさき)は、赤峰市に位置する旗。同旗の法輪功修煉者・賈彬さんは不当に連行されてから、行方不明になっている。以前から、賈さんは法輪功を学んでいるという理由で、中共(中国共産党)当局から懲役5年の不当判決を宣告された。
昨年6月4日、巴林左旗610弁公室は賈さんの家に押し入り連行しようとしたが、賈さんは脱出できた。しかし、弁公室は約4万元の被害額に相当する家財を没収した。
一方、同日、賈さんの妻・趙春霞さんは、その場で連行された。そして、巴林左旗留置場で7ヵ月ほど拘禁された。
昨年12月21日、ずっと路頭に迷う生活を余儀なくされていた賈さんは、警官に強制連行された。
6月6日、賈さんは巴林左旗裁判所で懲役5年の不当判決を宣告された。
9月頃、賈さんの家族は赤峰市裁判所で上訴したが、却下された。
これまでに、家族は5回も施設に行き、賈さん本人との面会を要求をした。しかし、そのたびに拒否されたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)