黒竜江省:弁護士が摘発 不正行為の警官が恐縮
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 【明慧日本2013年12月22日】黒竜江省ハルビン市の法輪功修煉者・関淑麗さん、馮建偉さん兄弟3人は、新農派出所の所長・馬躍輝の手配により長い間、監視や尾行、見張りのもとで12月6日、家宅捜索・人身攻撃・強制連行の迫害を受けた。

 修煉者4人は、新農派出所で迫害に徹底的に反対する意志を表した。しかし、警官は報復として暴行を加えたり、家財を没収したり、彼らの家に侵入して捜索した後、4人を道里区留置場に送り込んだ。

 12月9日、家族は弁護士に同行して施設にたどり着いたところ、所長の馬が4人の修煉者への尋問を目的に彼らを連行しようとした。しかし、弁護士に不当行為をやめるよう注意された馬は、急に怒り出して、弁護士に向かって怒鳴ったり、暴力を振るったりして乱暴な態度をとった。

 弁護士はその場で馬に対して、「あなたを訴えます。こんなに横柄な態度で弁護士を扱っていいのですか? この案件を処理したら、今度はあなたの不当な容疑を徹底的に調べます」と厳正に言った。続けて、公安局局長に馬の無礼や違法行為、自分への暴行の事実を摘発するよう電話した。

 同日午後2時、面会禁止令で人権を蹂躙されていた被害者4人は、順調に弁護士と会い、今後の訴訟のために話ができた。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/12/283889.html)
 
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