明慧法会|協調の中で自分を浄化する(一)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年12月26日】(次の文へ

 私は94年に修煉を始めました。20年近くの修煉、特にこの14年間の法を正す時期の修煉では、私は同修達と同様に、たびたび世の荒波にもまれるような魔煉を経験しました。私は大半の時間を、地元の協調に関与する仕事に費やしており、当初の消極的な状態から、自発的に参加するような魔煉の過程を歩んできました。それによって、自分も次第に人間から脱皮してきました。

 一、進路を見失わず、修煉の道を正しく歩む

 この2年間、私の生活にはいくつかの変化が起きました。長年、90近くの両親はずっと私といっしょに生活していて、生活の負担が重かったです。特に去年父が亡くなった後、母は人がいなくては済まず、それに加え、新居は閉鎖的な団地で、出入りは全部カードを使用し、その上、至る所に監視カメラが設置され、うちに来る同修は明らかに減り、色々な面から不便を感じました。このような状況の中、私は「すべては師父の按排にお任せする」との一念を固めました。すると、兄弟姉妹達は進んで母の介護を当番してくれるようになりました。また、妹は私に電気自動車を届けてくれて、兄は私にオートバイをくれました。こうして、私は積極的に外へ出かけて、同修と連絡できるようになり、また、古い家を利用して法を学び、交流をすることもでき、やるべきことはできるようになりました。

 父親の葬儀をやるとき、私は自分がいくら忙しくても、自分の責任を果たさなくてはならず、いかなる機会をも利用して真相を伝え、人を助け、大法弟子の風格を見せ、自分の行動で法を実証すると自分に警告しました。毎日私は時間と競って家事をし、いろんなことをきちんと用意点検して、来客によく対応し、経済的にも色々な出費を進んで負担し、他人を思いやって、兄弟姉妹達には自分の家にいるような、くつろぎを感じさせました。

 弟が私の家に来てから、使うお金はすべて真相紙幣でした。私が彼に怖くないかと聞いたら、彼は「怖くない。字があるお金だって、お金でしょう。」と言いました。上の妹はスーパーに買い物をして、銭を払うとき、レジで店員は百元紙幣を調べましたが、妹は「安心してください、私達大法を修める人は、人を騙しませんから」と言いました。

 タクシーで外出するとき、私がタクシーの運転手に真相を伝えると、兄弟姉妹達は口添えしてくれます。私が運転手に神韻DVDを送ると、兄は「この人は本当にラッキーだね」と言いました。

 ある日、同修は私の家に来て、正義を広め、邪悪を暴き出すための署名運動をやろうと相談に来ました。私はその場にいるすべて親戚や友人に、大法弟子が迫害された真相を伝え、彼らに迫害の写真を見せ、署名というのは彼らが善と悪を選択し、それに正義と邪悪の間で自分の位置を決める絶好のチャンスだと説明しました。さらにこのチャンスと掴めば、素晴らしい未来を有することもはっきりと説明しました。その場に居合わせた6人は、母と2人の孫まで拇印を押して、何度真相を伝えても三退しなかった弟の嫁も署名拇印を押しました。

 ここは私が衆生を済度する場所

 私の兄弟姉妹の多くは地方に住んでおり、みんな60代になりました。私の子供もみんな忙しく、時には私と母の2人だけの生活になります。母の視力は低く、日が暮れると人がいなくてはどうしようもなく、私は家で彼女に付き添わなければなりません。私は縛られた感じがしました。娘は私のことを思いやって、私の立場を改善しようといろいろ考えてくれました。娘婿は海外で仕事をし、娘は地方にも海外にも家があり、修煉をしていない娘と娘婿は過去何回も私と母が地方あるいは海外に行くように求めました。その目的は再び邪悪な迫害から逃れるためでした。しかし、私は全部断りました。親戚や友人はみんな海外に行けることを羨ましがって、行くようにと私を勧め、娘婿のお母さんも行くようにと勧めました。今年の旧正月を過ぎて、娘婿は2度私と話をして、海外に行くようにと求めました。また、「師父のそばで進歩が早い、海外にも共産党と親しんで、真相を知らない華人が済度を待っているから、海外にもやる事が一杯ある……」などと言いました。本当のところ、私には、私が生まれ育ったこの場所を離れる考えがありませんでした。最も深刻な迫害を受けた時期でさえ、私は心の底では、こここそ、私が法を実証する大本営だと分かっており、私は必ずこの陣地をしっかりと守って先史の大きな願いを完成しなければならないと思いました。こここそ、私が衆生を済度する場所だと思いました。より良い生活環境を選んだり、あるいは故郷を離れて生活したりするのは私が歩く道ではありません。そのため、私はさらに子供達に真相を伝え、大法修煉者と普通の人の生活態度の違いを説明し、彼らの大法弟子に対する誤解を取り除きました。私は「大法修煉者は世の中の損得を求めません。いつも真・善・忍の基準で自分を律します。この道徳が崩壊し、風紀が日ごとに乱れ、苛斂誅求が行われる状況下で、きっと「人間が治めなければ天が治めます。」[1]です。今、天災人災がこんなに多いのは、天が世間の人を警告していることを十分に証明しています。しかし天は悪人を滅しますが、いい人を滅しません。大法弟子が世間の人に真相を伝えるのは、災難が来た時、いい人に命を守らせようとしています。私はこの場所を熟知しており、私の任務はここにあります。大法弟子はどこにいても、師父が私達の身の回りで加護をしてくださっています。私が正しく歩きさえすれば、邪悪は私を迫害することができません」と言いました。

 話を通して、子供達に大法の超常さと修煉者の無私を感じさせました。子供たちはすでに真相を分かっており、しかも私のために多くの圧力を引き受けていました。今度の会話を通して、彼らは私の気持ちを理解してくれました。もう私に海外に行くようにと言わなくなりました。

 (続く)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 

注:
[1] 李洪志先生の著作『転法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/12/281573.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/27/143406.html)
 
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