新疆省:元教師が一連の迫害を受け続ける
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 【明慧日本2013年12月26日】新疆省広水(こうすい)市の法輪功修煉者・彭新華さん(75)は2008年11月30日、新疆の古い友人を訪ねた。滞在期間中、親戚に法輪功が迫害されている事実を伝えたことで不当に連行され、懲役5年の不当判決を宣告され、新疆奎屯農七師下双河労働教養所へ移送された。

 つい最近、新疆の監禁施設、湖北省政府、随州市政府、広水市610弁公室の結託により、彭さんは秘密裏に洗脳班へ送り込まれた。

 彭さんは新疆で20数年間、教師として中学生と高校生を対象に教鞭生活を送っていた。1997年5月に法輪功を学び始めてから「真・善・忍」の教えにしたがって学校では質の高い授業を行うことで生徒から高く評価され、さらに「優秀高級教師」として国から抜擢された。

 1999年7.20以降、彭さんは法輪功への迫害停止を求めて上京した。そこで「江沢民への手紙」を作成し、迫害の不当性を訴えたが、そのことを理由に広水市公安局に不当に逮捕され、労働教養1年6カ月を宣告された。

 2002年6月、彭さんは再び連行され、広水市第一留置場に拘禁された。当時、彭さん(63)は懲役3年の不当判決を宣告され、湖北省範家台刑務所へ移送された。そこで辛い労働や各種の拷問、ひどい暴行で壮絶な迫害を受けたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/22/284332.html)
 
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