吉林省女子刑務所 ノルマ達成のため修煉者を酷く迫害
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 【明慧日本2013年12月27日】吉林省女子刑務所は多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、特に第八監区は、転向を目的に各種の残酷な手段を用いて法輪功修煉者に拷問を加えている。現在、高桂波さん、白雲さん、劉彦君さん、劉艶春さんなど100人以上の修煉者が収容されている。

 同施設は、上層部門から伝達された「転向率」を達成するため、修煉者をさらに厳しく迫害するための施設「厳管隊」に送り込んだ。そして睡眠の剥奪・24時間監視・「三書」への署名の強制・面会の禁止・その他数々の洗脳工作が行われてきた。

 施設の職員らは、修煉者を19時間以上にもわたって小さな椅子に座らせ続け、法輪功を誹謗中傷するビデオ・書類等邪悪な宣伝資料を利用して洗脳を行い、期間内にいわゆる「悔過書」を書かせて法輪功を批判するようにした。拷問に協力する受刑者も、体罰・虐待・罵倒・侮辱の卑劣な手段で修煉者に圧力をかけた。また施設側は、減刑などで修煉者の意志を惑わせようとした。

 上記の迫害を受けていた修煉者は高血圧を発症し、医者に「重病のための服役中の一時出所」 の必要があると言われるほど危篤に陥った。しかし、施設側は家族の要求、弁護士の訴訟、医者の警告を一切無視し「当人は健康体でいる」と言って面会を禁じ、騙し続けていた。

 法輪功修煉者・高桂波さんは入所して以来、1回しか面会を許されなかった。その後、家族は長年の抗議により電話での連絡を許されたが、実際、高さんの様子を見ることはできず、とても心配している。

 実際のところ、施設側は家族の面会を断ったが、修煉者に「自分は元気で何ともない」と嘘をつかせ、面会を止めるよう家族を説得し、調和がとれた環境であると幻像を作り外界を騙している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/12/23/284387.html)
 
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