黒竜江省:刑務所で迫害され危篤状態の法輪功修煉者 治療のための「一時出所」を許されず(写真)
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 【明慧日本2013年12月28日】黒竜江省ハルビン市の法輪功修煉者・祁亜茹さん(47歳女性)は、省女子刑務所に拘禁され1年余りであるが、肉体的にも精神的にも苦しめられ、かつて非常に健康だったが何度も危篤状態に陥り、現在も刑務所管理局センター病院に入院している。連日、祁さんの家族は何度も刑務所に行き、責任者に相談して、祁さんを早く家に帰らせ、治療を受けさせるように求めたが、許可されなかった。

祁亜茹さんと娘

 1999年7.20から、中共(中国共産党)当局は法輪功への弾圧を開始した。祁さんは法輪功を学んでいるという理由で、5回にわたって連行・拘禁され、娘が2歳のとき、労働教養3年を下され、前進労働教養所に収容された。教養所で祁さんは「転向」を拒否したという理由で、殴打、吊るし上げなどの拷問を受け、前歯を折られた。

 2011年12月31日、祁さんは娘を連れて、肇東市五駅鎮に住む姉の家を訪ね、一緒に新年を過ごそうとしたが、警官数人が突然、姉の家に不法侵入して、祁さん親子を連行した。その後、祁さんは裁判所に懲役4年6カ月の実刑判決を宣告され、省女子刑務所に収容された。刑務所で祁さんは「三書」を書くことを拒否したという理由で、吊るし上げられ、長時間しゃがむ姿勢を強いられ、毎日奴隷のような長時間の重労働を科されるなどの迫害を受けた結果、危篤状態に陥った。

 先月7日、家族は朝早くに刑務所に行き、所長などの責任者と相談し、祁さんの治療のため、「一時出所」を求めようとしたが、所長は午前中に会議だったため、家族は外で待ち続けた。午後、刑務所の刑科科長・李麗華が家族に会って、「祁亜茹は病院で三つの検査を受けた。心拍数が速いだけで、ほかに問題はない。これからも検査を受けさせるが、問題がなければ、刑務所に連れ戻す。祁亜茹は断食したので、自業自得だ。本人が責任を負うべきだ」と一方的に話した。

 その後、家族は祁さんのことを担当する警官・徐淑華と一緒に祁さんの入院先の病院に行ったが、祁さんの姉と息子しか病室に入ることを許されなかった。しかも、病室で警官は家族の行動をビデオカメラで撮っていた。ベッドの上に横になって祁さんは導尿装置を差し込んで点滴を受け、身体が硬直し、表情がなく、首に赤い痕があり、唇と目をきつく閉じていた。 姉が祁さんの目を無理やりに手で開いてみたら、白い眼球しか見られず瞳が見えず、少しも反応しなかった。そして、姉は警官に「妹は今、死人のようで、少し息をしているだけです。これから検査する必要があるのか」と言った。話を聞いた警官は怒って、家族を病室から追い出した。姉は死にそうになっている妹を思うと、大泣きして、その場で倒れてしまった。

 その後、家族は刑科科長・李に電話し、祁さんの状態を見て、とても心配していることを伝えた。李は「徐警官は病院側に話している。もし、祁亜茹が本当に危ない状態なら、今日の夜にでも我々が祁亜茹の『一時出所』の手続きをしてやる」と言った。しかし、徐は「病院側と話した。祁亜茹の検査結果は正常で、生命の危険はない」と言った。家族は仕方がなく、病院に離れた。

 翌日の朝、家族は刑務所に行き、所長との面談を求めたが、警備の人は刑務所内に入れてくれなかった。家族は再三に所長との面談を求めた結果、刑務所の610弁公室の科長・梁雪梅が出てきた。梁は家族に「何を求めているのか」と聞き、家族は「祁亜茹は飲まず食わず、意識もない状態で、私たちはとても心配している。もし、何かあったら、誰が責任を負ってくれるのですか? 所長に会って、『一時出所』を求めたいのです」と話した。梁は「話してみる」と言って、中に戻った。家族は出入り口で待ち続けたが、誰も会ってくれなかった。

 午後1時ごろ、家族は警備の人に「所長を呼んでください」と言うと、「所長は忙しくて会えない」と答えた。仕方がなく、家族は「人の命より、重要なことはありません」と言いながら、刑務所の中に入って行った。

 家族8人は所長室に直接に行ったが、警官5人に止められ、「4人しか入れない」と言われた。

 所長は刑務所病院の院長と祁さんを拘禁している監区の大隊長、刑科科長を呼んできて、祁さんの事情を聞いた。3人は祁さんの治療費に1万元かかったことや検査の結果に異常がないことなどを話し、「祁亜茹に『一時出所』をさせたいが、その条件を満たさないので、仕方がない」と言った。

 結局、刑務所側は生死を彷徨っている祁さんを刑務所外で治療するための、「一時出所」は許なかったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/11/282508.html)
 
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