イタリア国営メディア 中共の生体臓器狩りを報道
【明慧日本2013年12月30日】イタリア共和国元老院人権委員会は今月19日、中共(中国共産党)当局による法輪功修煉者への生体臓器狩り・臓器売買の犯罪について公聴会を開いた。カナダの人権弁護士・デービッド・マタス)氏が招待され、調査報告を行い、イタリア国営テレビと、新聞社・コリエーレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)がこの件を報道し、中共を強く非難した。
コリエール・デラ・セラは自社ウェブサイトで「臓器移植:中共、違法臓器摘出を停止せよ!」というタイトルで報道した。報道では「中共の臓器移植の件数は持続的に増加しており、欧州議会や人権組織が中共の違法臓器摘出を指摘している」と述べた。
報道では同時に、中共の臓器強奪に関係する法輪功修煉者の証言に基づいた動画も掲載された。
イタリア国営テレビもウェブサイト上で「生体から臓器を摘出し、彼らは殺害される」と題して以下のように報道した。
「調査報告書『血まみれの臓器狩り』によると、中国において2000年~2005年まで、少なくとも41500人の法輪功修煉者が臓器を強奪された。彼らは佛家修煉大法である法輪大法の修煉者である」。
「イタリア共和国元老院人権委員会が開いた公聴会では、中共がよる系統的かつ非合法的に収容された人々から臓器を強奪している事実が明かされ、会場を震撼させた」。
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