天津市:正義ある弁護士が裁判長の不正を訴える
【明慧日本2014年1月9日】天津市の法輪功修煉者・王貴起さんは2012年11月頃、不当に連行された。そして、去年3月21日、裁判所で秘密裏に裁判が行われた。
その後、王さんの家族は2名の弁護士を依頼した。天津市の塘沽裁判所は2回にわたって訴訟のために弁護士の申請していた必要な書類の交付を拒否した。さらに、7月29日、王さんに対して4年6ヵ月の不当判決を宣告した。
11月4日午前、天津第二中級裁判所は上訴のための二審を開くよう力を入れてきた正義ある弁護士に屈して開廷した。
しかし、法廷の場で、裁判長は王さんに対して双方の弁護人の答弁を許さず、弁護士が証拠を提示することも許さなかった。
裁判が閉廷した後、弁護士は王さんへの迫害に関わった裁判所・検察庁などの司法部門を起訴した。起訴状では、中華共和国刑法第238条、第397条、第399条により権限濫用罪・不正追訴罪・不当拘禁罪などの罪を取り上げて告訴した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)