河北省:父親が不当拘禁 家計を支える息子は事故死
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 【明慧日本2014年1月18日】河北省霸州市の法輪功修煉者・鄭会旺さん(43歳男性)は1999年、上京して法輪功に着せられた無実の罪を晴らすために陳情したことで、中共(中国共産党)当局に陥れられた。そして、労働教養3年を宣告され、高陽労働教養所や廊坊洗脳班に拘禁された。鄭さんはスタンガンで電気ショック、灌食、毒薬投与、各種の拷問を受けつくした。

 2008年1月20日、鄭さんは自宅で不当に連行された。それから、家族は鄭さんを探し続けていたが、2カ月以上が経過した頃、保定市第一刑務所から鄭さんの「入獄通知書」が届いた。それにより、鄭さんは懲役10年の重刑判決を宣告されたことがわかった。

 鄭さんは一家の生計の柱で、その上、高齢の父親と中学1年の子供を扶養していたが、弾圧政策のもとで拘禁されてから、家族は収入のない生活を強いられていた。2009年1月頃、鄭さんの息子は父親の代わりにアルバイトで家計を支えてきたが、19歳になったとき、車事故で死亡した。さらに家族は苦境に陥っている。

 2010年10月26日、鄭さんの家族は施設内の面会場所で鄭さんと面会したが、顔色が悪く、体が衰弱した鄭さんの様子を見て、施設の中でどれほどの拷問が行われたのかを目の当たりにし、迫害の残酷さに衝撃を受けた。

 現在、村民たちは同郷の鄭さんを救出するため、282人以上が連名で署名した書簡を送り、鄭さんの無罪解放を求めている。

282人以上が署名した書簡

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/6/285323.html)
 
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