湖南省:修煉者に迫害を加えたリーダー、悪報に遭う
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年2月3日】湖南省懐化市政治協商委員会副主席・楊冬英(57歳女性)は、1998年5月から2013年1月までに、相次いで懐化市鶴城区区委副書記、区長、区委書記、懐化市副市長に昇進した。しかし、昨年5月、楊は悪報に遭い、湖南省紀委員に「双規」(中国共産党の紀律検察機関の「決めた時間と場所で疑いのある「中国共産党員」が「汚職関連」の取り調べを受けること)され、湖南省常徳のある所で裸で自殺未遂をはかった。

 情報筋によると、楊は毎年周本順と周永康から貰った数百万から数千万の「維穏費」から合わせて1.7億元(およそ27億円)を着服し、毎年用心棒らに数百万元を与えた。

 1999年7.20以降、鶴城区長の楊は法輪功への迫害に積極的に参与し、懐化市副市長に就任してからさらに周本順と周永康に協力し、法輪功修煉者に残酷な迫害を加えた。その中の多くは労働教養処分や不当判決を受けた。2010年10月、楊は周本順と周永康など数十人に付き従い、懐化洗脳班に1時間あまり滞在し、法輪功修煉者への迫害を指揮した。さらに、「2011年内に懐化市の法輪功修煉者を一網打尽にする」と言いふらした。

 周本順は河北省委員会書記で、周永康の追従者である。14年間、法輪功修煉者を迫害する血の債務は数え切れないほど多い。2000年11月から2003年11月まで湖南省公安庁の庁長、党委書記、省委政法委書記へと昇進し、2003年11月から2008年3月に中央政法委副秘書長、機関党委書記に就任した。さらに2008年3月から2013年3月に中央社会治安総合治理委員会副主任、中央政法委員会秘書長へと昇りつめた。

 2013年5月、楊は自殺未遂を図り、息子と夫も汚職に関連して逮捕された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/19/285913.html)
 
関連文章