広東省:女性裁判官が再び不正裁判に直面
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 【明慧日本2014年2月21日】広東省梅州(ばいしゅう)市梅江区の裁判官で法輪功修煉者・李美萍さん(女性)は不当拘禁されて2カ月が経過した。情報筋によると、地元裁判所は今月27日、李さんに対する不正裁判を企んでいるという。

 李さんは拘禁された時、身体の調子が悪く、先月24日に身体検査を受けたところ、頸椎増殖だと診断された。

 情報筋によると、昨年12月末、地元の検察院は李さんに関する案件の資料をすべて処理したが、国保(国家安全保衛)大隊の警官は資料を捏造し、李さんを逮捕したという。

 李さんは元梅州市梅江区裁判所の刑事裁判官である。李さんは法輪功を修煉したという理由で、数回、不当に連行されて労働教養を科され、合わせて懲役7年の判決を宣告された。2000年1月1日0時、李さんは梅州城区文化公園で煉功した時、警官に不当に連行された。その後、広東三水労働労動教養所で労働教養3年を宣告された。

 2004年11月10日、李さんは地元の大埔(だいほ)県に法輪功の資料を配りに行く途中、不当に連行され、懲役5年の判決を宣告された。調査によると、彼女は広東省女子刑務所で残酷な迫害を受けたという。警官は婦人科検査を口実に、李さんの性器内に毒薬を注射した。その結果、李さんは性器から出血し、2カ月間、生理が来なかった。その後、半月の間、李さんは起きることも困難となり、上半身に激痛が走り、特に背中の痛みが酷かった。2009年8月頃、李さんはやっと家に戻された。 

 2012年11月1日、李さんは江南鳳尾三巷の自宅で連行され、法輪功の関連書籍やパソコンなどの私物も没収された。李さんは地元の芹黄留置所、広東三水洗脳班に拘禁され、昨年1月28日に解放された。

 昨年12月11日、李さんは梅県区扶大鉄炉橋付近で法輪功の資料を配ったとき尾行され、再び警官に連行された。

 現在、李さんは梅県扶大留置場に拘禁され、不正裁判に直面している。李さんの家族は弁護士を雇い、一度、1時間面会したことがある。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/31/286784.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/2/18/145494.html)
 
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