中国人観光客「李洪志氏の帰国を待ち望んでいます!」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2014年3月9日】冬の寒い中、ヨーロッパでは中国からの観光客を乗せた中型・小型のバスが観光名所を巡っている。バスが着くと、中共(中国共産党)脱党のボランティアが迎えに行き、資料を配ったりして、三退(中国共産党、共青団、少年先鋒隊を脱退する)を勧める。ほぼ全ての観光客が脱党する。頷かない観光客には、法輪功が迫害されていることなどの真相を伝えて、最後に彼らは三退を選ぶ。

 ある観光地で、1人のボランティアが2時間で50数人の脱党を受け付けた。またある観光地では、1人のボランティアが1時間あまりで60数人の脱党を受け付けた。

 観光客「私達は李洪志氏が早く帰国することを待ち望んでいます」

 ある中型車に乗っていた7、8人の観光客がみな喜んで三退した。ボランティアと別れの挨拶をする時、「あなたは李洪志氏に会うことはできますか?」と言った。ボランティアは、何かご用がありますかと聞くと、彼らは「李洪志氏に宜しく伝えていただききたい!」「私達はみんな李洪志氏が早く帰国されることを待ち望んでいます!」と言った。

 観光客「共産党は人騙しの悪者、脱党する!」

 ボランティアと観光客たちは、10月28日に天安門広場で起きた、自動車の爆発事件について話をしていた。

 ボランティアは、自動車が橋にぶつかって爆発し、大きな爆発が起きた。複数の私服警官が周囲を囲んだが、自動車は燃えて車の骨組みだけ残るまで見ているだけで、消火器1つも見あたらなかった。しかし2001年に起きた、いわゆる「天安門焼身自殺事件」では、火は1分半以内に警官に直ちに消化されたと言われている。解析映像の中で、火事になった現場には、消火器もあり、消火するための毛布もあったが、すべてどこから持って来たのか? 事前に準備がなければ、広場にどうしてこれらのものがあるのか? 警官が前でゆっくりと火を消して、記者は後ろで急いで撮影した。そして数時間以内に、新華社から全世界に情報を発信し、法輪功修煉者が天安門で焼身自殺をしたとでっち上げた。今回の自動車の爆発では、発生から20時間が経っても何も情報はない。2つの火事で、どうして政府の対応が全く違うのか、と皆で話していた。

 ある観光客は「まだ分かりませんか? それは、法輪功が起こしたとでっち上げている事件は、中共が準備していたことで、十分に画策された事で、映像を撮影するためです。自動車の爆発事件は突然発生したため、準備していないのです。共産党はでっち上げを言っているのです!」と言った。また、ある観光客は、「それは悪者だ!」と言った。脱党ボランティアは、それなら共産党を脱退しましょう、と提案し、観光客たちは皆、迷いなく応じて脱党した。

 観光客「法輪功が私達に命を助ける道を教えてくれた」

 観光客たちは、中国の環境汚染、特に土砂が舞い、どんよりした天気を非常に恐ろしいと感じていて、悲観に暮れて絶望的になている。脱党ボランティアに「私達はどうしたらいいですか」と聞いた。ボランティアは「神や佛は慈悲なのです。災難から逃れ、神のご加護を得るためには、必ず三退をしなければならないのです」と言った。この話を聞いた観光客たちはみな感動して三退の重要性を認識し、「法輪功が私達の命を助ける道を教えてくれているのです」と言った。彼らはすぐ脱党の意を示しただけでなく、さらにお互いに声をかけて、「彼も党員です」「あの方は書記です」「彼はまだ脱党していない」「私から彼に脱党を勧めてみます」などと脱党を呼びかけ合った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/30/283333.html)
 
関連文章