広東省の元裁判長が煉功 労働教養7年強いられる
【明慧日本2014年3月11日】広東省梅州市の梅県区裁判所は先月27日午前9時、梅江区の元裁判長・李美萍さんの公判を開廷した。傍聴席は李さんの母親以外に、集められた30人もの役人や共産党関係者で埋め尽くされた。
これまでに李さんは法輪功を学んでいるとの理由で、相前後して7年間にわたる獄中生活を強いられた。
2000年1月1日、李さんは集団煉功に参加したとき、駆け付けた警官に連行され、広東省の三水労働教養所へ送り込まれ、3年間不当に拘禁された。
李さんは2004年11月10日、梅州市大埔(だいほ)県で法輪功の資料を配布したことで、懲役5年の判決を受けた。拘禁中、広東省女子刑務所で膣の中に毒薬を注射され、大量出血を起こしたことがあるという。
2012年11月1日、李さんは自宅から連行され、三水洗脳班に拘禁された。
昨年12月11日、李さんが梅県区で法輪功の資料を配布していたとき、尾行してきた警官に連行され、警官は罪名を捏造して李さんを起訴し、拘禁した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)