上海市の法輪功修煉者 二審却下される
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 【明慧日本2014年3月12日】上海市の法輪功修煉者・朱裕梅さんは昨年9月26日、長寧(ちょうねい)区留置場に不当拘禁されていたとき、一審で宣告された懲役3年6カ月の不当判決を上訴した。しかし先月24日、家族や弁護士にも通知されない状況下で、二審を通さずに「原審を維持する」と宣告された。

 朱さんは2012年10月31日夜~11月1日明け方、長寧区610弁公室の警官らにより、6人の法輪功修煉者とともに不当に連行された。その後、朱さんだけが解放されなかった。

 朱さんは上訴後、上海第一中級裁判所高裁にあたる)の裁判長は法的根拠がない、手続きの時間が長いなどの不当な理由で、被告人の無罪を証明する弁護士の答弁を考慮せず、不当判決を維持した。

 朱さんは拘禁中、日々40度以上の高温の環境に置かれたが、入浴を禁じられていたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/7/288456.html)
 
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