重慶市:旅行会社の経営者 不当連行される
【明慧日本2014年3月15日】重慶市万州区の国安(国家安全部)、公安、沙河派出所の警官らは、先月26日午前、法輪功修煉者・成文彬さん(64歳女性)を地元の周家バ留置場に拘禁した。
成さん一家は小さな旅行会社を経営して生活を維持している。家族には身の回りのことできないの姑(90代)、かつて寝たきりだった息子、知的障害の孫、90代の母(亡くなった)、糖尿病を患った夫がいて、成さんはまさに一家の柱である。
家族全員の面倒を見切れるのは、成さんが法輪功を修煉しているからである。成さんもかつてさまざまな病気を患っていたが、1997年に法輪功を修煉してから身体が全快した。
2012年6月2日午前、成さんは故郷で法輪功が迫害されている真相を伝えた時、警官に強制連行され、重慶市の人和女子労働教養所に1年間拘禁された。
成さんが拘禁されていた期間、夫は直腸癌を患い、四川省成都市華西病院に送られた。そのため、母、息子、孫の面倒を見る人がいなくなり、半年も経たないうち、息子はベッドでお母さんと呼びながら亡くなった。一家は苦境に陥っている。