【明慧日本2014年3月16日】遼寧省瀋陽市で昨年3月21日、不当連行事件が発生した。それから約1年が経過したが、当時連行された13人の法輪功修煉者に対する不正裁判が今月18日午前8時30分より、同市大東区裁判所で行われる。
不正裁判に直面している法輪功修煉者は、ハルピン市の劉占海さん（48歳男性）、内モンゴル自治区通遼の趙淑雲さん（60歳女性）、瀋陽市の李玉萍さん（54歳女性）、ハルピン市の付輝さん（43歳女性）、ハルピン市の劉金霞さん（60歳女性）、大慶市の臧玉珍さん（60歳女性）、本渓市の徐小艶さん（女性）、ハルピン市の任秀英さん（72歳女性）、大慶市の高秀芬さん（60歳女性）、瀋陽市の劉亜栄さん（57歳女性）、本渓市の王洪林さん（60代男性）、ハルピン市の趙宏興さん（60代男性）、ハルピン市の武秋彦さん （58歳女性）。
昨年3月21日朝、十数人の法輪功修煉者は大東区川沿の東に位置する夏芳園での煉功に参加していた。
今回の事件は、特別査問グループが担当しているという。該当特別査問グループは瀋陽市国保（国家安全保衛）大隊と派出所から選んで派遣された警官により構成されている。特別査問グループの事務所は瀋陽市留置場に設置され、彼らは連行された法輪功修煉者に対して、残酷な刑罰を実施し、拷問で自白を強要する。その迫害手段は極めて残忍なものである。
拷問のイメージ図：数本のスタンガンで電気ショックを加えられる
趙淑雲さんは迫害されて、精神異常になり、付輝さんは警官に陰部と脚に電気ショックを加えられ、留置場の「危篤時に監禁される病室」に監禁された。付さんの血圧は200以上だったという。武秋彦さんは迫害されて血圧が170/100まで上がった。任秀英さんは迫害されて衰弱し、脚が痛んだ。また、数人の法輪功修煉者が迫害されて、容貌が変わってしまったという。
いまだに法輪功修煉者に対する迫害に加担している公安局、検察院、裁判所の人々に対し、迫害に加わることをやめ、正義と良知を選択するよう希望する。
