安徽省の法輪功修煉者20数人 不当連行される
【明慧日本2014年3月18日】安徽省蚌埠(ほうふ)市懐遠県の20数名の法輪功修煉者は先月27日、それぞれの家で懐遠県610弁公室と国保(国家安保衛)大隊の警官及び地元の住民委員会のメンバーらに連行された。当日の捜査行動は、明らかに事前に企んでいたことであるという。
当日の午前11時、20数名の警官は法輪功修煉者・王宏全さんの工場を囲み、中にいた十数名の法輪功修煉者を蚌埠市のホテルに不当に連行した。王さんの工場及び家宅を捜索され、法輪功の資料及び書籍全てを没収された。そして、王さんは蚌埠市第二留置場に連行された。
工場の近くに住んでいる法輪功修煉者・陳乃霞さんは、自宅で食事を作っているときに蚌埠市123病院の洗脳班に連行された。遊びに来ている法輪功修煉者・葛伝華さんも同時に連行された。陳さんは家宅捜索をされ、パソコンと法輪功の書籍を没収された。
カメラマンである法輪功修煉者・劉摂醇さは、待ち伏せしていた警官に蚌埠市第二留置場まで連行され、拘禁された。8人の警官が劉さんの自宅に侵入し、劉さんの両親を恐喝し、家宅捜索をした。劉さんは、カメラ、パソコン、フラッシュメモリ、キャッシュカード、財布、携帯、書籍などを没収された。
法輪功修煉者・孫樹玲さんは自宅へ帰る途中で、待ち伏せしていた住民委員会の役員らに蚌埠市のホテルに連行された。
法輪功修煉者・葉華林さん(元県城建設局の主任)と修煉して1カ月経っていない息子・葉茂さんも27日に連行され、蚌埠市のホテルに連行され、洗脳を受けた。