明慧法会|師父の教えを聞き 多くの人を救い済度する(一)
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文/山東省の大法弟子

 【明慧日本2014年3月19日】まず、師父にご挨拶を申し上げます。師父、お疲れさまです! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は1995年に法輪大法の修煉を始めた大法弟子で、今年78歳です。今日まで歩んできて、法をしっかり勉強してこそ、すべてがよくできるということが分かりました。私はいくら忙しくても毎日、少なくとも一講を読み、4回の正時の発正念以外、余裕があれば、他の正時にも正念を発します。私たちは集団学法の時、常人のことは話さず、学法以外に、遭遇した問題、あるいは真相を伝えた経験を交流します。私たちはみな徐々に正念が固まり、問題に遭った時、まず師父を思い、発正念を思い起します。

 一、大法は新たな命を授けてくださった

 私は40歳の時、口が苦くなり、それ以来20数年間、食べ物の味が分かりませんでした。40歳過ぎ、腰椎に激しい痛みがあり、発症すると、腰を曲げられず、足も痛くて力が入りませんでした。その後、脳血管の収縮により、脳への血流不足、心臓病が現れました。1993年と94年は病気の発症が最もひどい時期で、時には意識不明になりました。入院し治療すると、1クールで8千元かかりました。退院後は、毎日25元の薬を飲んで維持し、年に3~4回、発症しました。

 当時、私は家で食事を作ることができないだけでなく、人に面倒を見てもらわなければなりませんでした。しかもやっと貯めたお金は底なしの穴に投げ込んでいるようで、本当にイライラしていました。病気がひどい時は起きられず、毎回点滴します。針を何度も刺され、刺された血管は1週間後には硬くなり、看護師はあちこち刺し、私は痛くて歯を食いしばって目を閉じます。毎回、私は看護師を見ると恐怖で、心の中でただ震えるばかりでした。夏になると、他の人はみな外で椅子に座って涼んでいます。私はめまいで動けず、横になって泣いていました。1日が1年のように長くてつらく、少しの希望もなく、自殺を考え、何回も頑張って大橋までたどり着き、橋から飛び降り自殺しようとしました。しかし、家族への思いがなかなか断ち切れず、また懸命に生きてきました。

 1995年10月、長男が法輪功を修煉して病気が治った人に会い、帰宅後、私に法輪功を学ぶように勧めました。私は「こんな私でも救われるの? 行かないわ」と言いましたが、夫と息子は強引に私を連れて行きました。その時、現地の法輪功修煉者が電力局の2階で修煉体験交流会を開催していました。階段を上がる時、夫と長男が支えてくれました。会場に入り、私は師父の大きな法像が真正面に掲げられているのを拝見しました。突然、一陣の熱い流れが頭から足先へ、全身を突き抜けるような強い衝撃を感じました。今でもその時の強烈な感覚は忘れられません。

 交流会で、40歳くらいの女性が体験を発表しました。彼女は白血病を患い、病院は死の宣告をしていましたが、法輪大法の修煉をして奇跡的に完治しました。彼女は交流会で発表中、泣き出して一時、言葉が出なくなりました。とても感動し、私は法輪大法を修煉し、私の病気は必ずよくなると固く信じました。

 翌日、煉功の同修と息子が師父の説法テープを持って来てくれ、そして3日後に『轉法輪』を買ってきてくれました。私はむさぼるように拝読し、2夜連続、一睡もせず一気に読み終えました。本当に読めば読むほど読みたくなり、読み終わった後、今までにないほど元気になり、病気の苦痛もかなり軽減しました。私は薬を飲まなくてもいいと思い、大法により私の病気は良くなると信じました。しかし、夫はこんなにひどい病気なので薬を飲まなければならないと心配しました。私は「この数年、薬を十分に飲み、注射をたくさんしても、病気は全然良くなりませんでした。私は大法に則って修め、良くなると信じます」と言いました。

 私は真剣に学法し、煉功して、薬を飲まず、病気もなくなり、身体は完全に健康になりました。家族全員も引き続き恩恵を受けています。いろいろな家事ができ、バケツに水を入れて歩いても、足もとに風が生じます。家族はみな大変喜んでいて、周囲の人々も私の大きな変化を見て、皆が法輪功を学び始めました。当時、100人以上の人が煉功に参加しました。

 二、大法を守り、真相を伝え、衆生を救い済度する

 1999年7.20、法輪功への弾圧が始まりました。テレビで毎日、法輪大法への誹謗が流され、多くの人も大法の悪口を言い始め、貴重な大法の本が焼かれました。私はこれらを見て、心がナイフで切り裂かれるように痛みました。ある日、息子が数人の大工と一緒に現在の家を改築していた時、私は村委員会の委員が大法の本を押収して焼いているのを見て、悲しくて地べたに座りこんで号泣しました。作業をしていた人たちは私の様子を見て、皆「法輪功はきっと素晴らしいもので、政府に大変不当に扱われているのだ」と思いました。

 息子たちはみなとても優しく、私の修煉を支持しています。近年、息子たちは各自家を買い、私と一緒に生活しようと思っていました。夫は数年前に亡くなり、私は一人で生活しています。息子たちは、私が元気に今日まで生きてきたのは法輪功のおかげであり、私の命は大法の師父に与えられたもので、しっかり修煉するためのものだと言います。この数年、法輪功はまだ迫害されており、師父は濡れ衣を着せられ、弟子の私は人々に真相を伝えなければなりません。今、師父は私たちに人を救い済度させ、私は師父のおっしゃったことをしっかり聞いて行います。私は自分の古い家に住み、静かで便利で、より多くの時間があり、法を学び、煉功し、そして、毎日外に出て真相を伝えます。息子たちはこの話を聞いて、私の決めたことに理解を示しました。

 私の真相を伝える最優先の目標は、親友、以前の同僚、隣近所の人たちで、徐々に広げ、農業市場、鋼材市場、商店街などで真相を伝えました。この人たちの多くは皆大法の恩恵を受けており、今では彼らも大法の真相を伝えています。

 数年前、市は建設ラッシュで、至る所でマンションや道路、工場が建設され、現地及び地方から多くの人が労働者として働いていました。私は毎日三輪車に資料やDVDを載せ、建築現場に行って配りました。毎回、現場に着くと、資料はすぐ配り終わり、人が多い時、すぐ皆に奪い取られます。ある日、私は道路の建設現場でDVDを配り終わり、帰る時、スコップを持った男性が溝の底から上がって来て、靴の片方が落ちても気にせず、大声で私を呼び止めました。彼は「なんで俺にくれないの?」と大声で騒ぎたて、私はまた持って来ると再三に約束し、彼はやっと私を放しました。

 真相を伝える時、さまざまな考えを持っている人がいますが、正念が強ければ、衆生はみな良い選択ができます。ある日、40歳くらいの男性に真相を伝えていた時、その人は横暴な態度で「私が何をやっているか知っているか」と聞きました。私は「何をしているかが重要ではなく、命が救われることが重要です」と答えました。彼は「私はお前たち法輪功の者を捕まえるのだ」と言いました。私は「私たちは悪いことをしていません。なぜ私たちを捕えるのですか? 法輪大法は人に良いことをするように、真・善・忍を教えています。良い人を捕えるあなたは心が安らかですか? 悪事をしないで、良い人になりましょう」と言いました。その人は「何か資料がありますか、私も読んでみたい」と言い、資料をポケットに入れて去って行きました。

 時に、私服の警官に会うと、私は言います。「なんの職業かに関係なく、命を守ることが何よりも大切です。あなたは家族を養うためにただ仕事をして、金を稼ぎ、一家が平安になればそれだけで幸せなのです」。そこまで話すと、往々にして私服の警官はすぐに去って行きます。ある日、私が小売店の店主に真相を伝えていた時、私服の警官がちょうどやって来ました。店主は「彼は本当の警官ではないよ」と言い、その人は「私は本当の警官でもあなたを連行しません」と言いました。

 真相を伝える時、珍しいことにも遇います。ある日、建築現場で真相を伝えていた時、彼らは私を囲んで言いました。「長い間、雨が降らず、乾燥して、日照りとの闘いでとても忙しい。法輪功は非常不思議で、天に雨を降らせてもらえたら、私たちは感服します」。私は「明日、雨が降ります」とすぐ答えました。翌日、本当に大雨が降りました。

 数日後、私が再びその現場に行くと、彼らは遠くから先を争って叫んでいました。「ここに降りました」。彼らは口々に言いました「私たちは感心しました。あなたは本当に実行した、法輪功は本当に素晴らしい。この雨で大変助かりました。ありがとうございました」。私は「私の師父に感謝してください。師父は偉大です。雨が降り、問題を解決されました。私の師父は人を救い済度しに来られました。あなたたちは法輪功に絶対に反対しないでくださいね」と言いました。彼らは何度もうなずきました。

 夏の暑い日、多くの人が私に聞きました。「こんなに年配の人が、家で涼しく過ごせばいいのに、あちこちに行くのはなんのためですか?」。私は答えます。「皆のためです。大法がこんなに素晴らしく、しかし、あなたたちはまだ分かっていません。今日の人たちはみな大法のために来ましたが、中共(中国共産党)は中国人に災いをもたらしに来たのです。法輪大法は佛家大法で、中共は佛法を迫害しており、これは犯罪です。神と佛は中共を消滅しますので、中共について行くことは危険です。ですから、早く脱党してください」

 (続く)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/11/17/281578.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/29/143425.html)
 
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