文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年3月20日】主人は、中共による5回の不当連行、拘束、判決、労働教養所での拷問、家を失わされ、理不尽な解雇などの各種迫害を受けました。とうとう2006年に邪悪な巣窟で命を奪われてしまいました。
それから女手一つで息子を育てています。息子は今年大学二年生です。大学には学法の環境がないため、進学してからパソコンゲームで遊ぶようになりました。『魔獣』のゲームにはまり、その影響で顔色が悪く、一学期で一か月も病気にかかっていることがありました。水疱瘡に虫刺され、一学期の半分は水に入れず、水泳の練習はもちろんテストもできませんでした。蚊に刺された傷口はお椀くらいの大きさで、歩くと足裏に激しい痛みが伴い、なかなか治りませんでした。帰宅後、真相を伝えに外に出られなくなって同修宅での集団学法と煉功にも参加もしなくなりました。ゲームのせいではないかと、その理由について内に向けて探すよう言いましたが、息子はゲームだけやめられませんでした。
今年の冬休み、息子はずっと朝の発正念をせずに10時まで朝寝坊していました。ある朝、発正念を終えた私は一人で煉功していました。隣から、わあわあと息子の叫び声が聞こえてきました。慌てて隣の部屋まで駆け付け、顔色が黒ずんでいる息子の体を揺すって起こそうと試みましたが、息子の体が張ったまま言葉もままなりませんでした。私はびっくりして泣き始めました。数分後、息子の意識が少しずつ戻ってきました。私は「どうしたの?」と尋ねたところ、「体が起きたくても起きられなかったの。どうしてだかよく分からない」と息子の答えに対して「きっとゲームの魔に憑りつかれているのよ」とはっきり言った後に、「師父の法像の前でもう二度とやらないと約束しなさい」と息子に言いました。その時、息子は命じられた通りにしました。
それから私は、毎日息子の学法、煉功、発正念を阻む全ての黒い手と邪霊を排除するよう発正念していました。しばらく経ったある日、息子は「一緒に煉功と発正念をしたい。同修の家に行って皆と学法をしたい」と突然言ってきました。
2014年お正月後のある日、息子は同修宅で一時間の発正念、一時間の学法、一時間の第五式功法(神通加持法)をして、立て続けに三時間も半跏趺坐していました。それからも毎日私と一緒に学法と煉功をし、時間さえあれば7.20以前の師父の説法を一緒に学びました。
三日後の朝6時半ごろ(息子は依然として発正念をしていなかった)、夢の中の息子は再びわあわあ叫びはじめました。今回、私は怯えませんでした。すぐに息子の肉身を迫害する邪悪、黒い手、邪霊を排除するよう発正念しました。しばらくしたら息子の意識が戻って「この頃はよく学法と煉功しているのになぜ悪魔がまた来たの?」を聞いてきました。「きっとまだパソコンにゲームが残っていて『ゲームの魔』のいられるスペースを与えてしまっているからよ」と答えてあげました。そうすると息子はすぐ様パソコンに入っていたゲームを全て削除しました。それからしばらく、息子は毎日必ず四つの時刻の発正念をし、四時間の学法を確保したうえ、真相を伝えに出かけていました。
現在の息子は大学に戻り、毎日必ず一章の説法を学んでいます。以前見たような悪夢はもう二度と現れてきません。顔色が良くなり、つやも出てきました。
青少年の大法弟子は絶対にゲームから離れなければいけません。学法を重ねて法を正すの進展にとり残されないよう着実に修め、精進してください。