湖北省の法輪功修煉者5人 不当に裁判を受ける
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 【明慧日本2014年3月24日】湖北省宜昌市の西陵区裁判所は先月19日、法輪功修煉者の胡宗智さん・仇敏さん・劉丹梅さん・劉艶萍さん・謝厚美さんに対して不当に開廷した。

 2013年9~12月の間、宜昌市公安局は全市範囲で法輪功修煉者を尾行し、電話を盗聴するなどの方法で監視した。迫害に加担した部門は西陵公安支局国保(国家安全保衛)、各地区の派出所である。

 2013年10月23日、同市の三峡大学の教師、法輪功修煉者の胡宗智さんと仇敏さんは、西陵区国保大隊と学校保衛処の結託により連行され、家財を没収されて市第一留置場に拘禁された。2人は連行される前、それぞれの家が停電になり、扉の鍵をこじ開けられていた。 

 同日、宜昌市の法輪功修煉者・謝厚梅さんは、買い物をしていた時、西陵区葛洲バ平湖支局国保大隊長・周向東、邱詩竜に連行され、家財を没収され、市第一留置場に拘禁された。謝さんは30日間拘禁された後、不当に37日間延長された。 

 2013年11月、西陵区国保大隊の警官は年配の王海玲さんを尾行し、海玲さんがかつて足を運んだ法輪功修煉者の家をすべて監視し、法輪功修煉者・王瓊さんをも尾行した。西陵区国保大隊の警官は王瓊さんを派出所に連行して一日間拘留した。 

 2013年11月15日の朝、周向東と邱詩竜は法輪功修煉者・汪丹峰さんを連行した。情報によると、周向東らは前日の夜から汪さんの家の周辺にパトカー2台を配置していた。朝、汪さんの家の扉がノックされ、汪さんの妻が「どなたですか?」と聞くと、警官は「お宅の水道管が壊れ、下の階まで水が漏れているので修理に来た」と答えた。扉を開けた途端に警官達が入って来た。汪さんが連行された後、町内会と他の経営者が「周向東は、あなたの家に法輪功修煉者がいるので、私達にあなた達を監視するようにと言った」と汪さんの妻に話した。周向東はまた、地元の派出所と周囲の店舗に「この薬局(汪さんの妻が経営)の人は法輪功を修煉している。よく監視して、何かあったらすぐ通報しなさい」と通達したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)   

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/5/288378.html)
 
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