派出所所長の計らいで 法輪功修煉者は無事
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 【明慧日本2014年3月25日】

 派出所所長の計らいで 法輪功修煉者は無事

 〖四川省からの投稿〗四川省のある派出所でのことです。昨年の夏、その日は所長と部下が地元の市場の担当になっていました。突然、男が派出所に飛び込んで来て、告げました。「法輪功(修煉者)が資料を配っている。早く捕まえて」。所長は「その人はどこにいるのか?」と聞きました。男は「市場にいます。案内しますよ」と言い、所長は直ちに、2人の若い警官を先に市場の出入り口で見張らせました。そして、自分は男について市場に入りました。確かに微笑みをたたえた、さわやかな感じの女性が資料を配っているのが見えました。所長は男に「もう帰っていいですよ、後は私に任せて」と言いました。

 男がいなくなり、所長は法輪功修煉者に「これ(真相資料)を配る時は、気をつけなさい。先ほど、ある人があなたのことを通報しましたよ。早く帰りなさい」と教えました。この修煉者は所長の善意に感謝して、すぐその場から去って行きました。その後、所長は2人の若い警官に「法輪功修煉者を見たか?」と聞くと、2人は「見ていません」と答えました。所長は「いなかったな、派出所に戻ろう」と言いました。

 実はこの所長の家族は大法弟子であり、以前から真相をよく知っていたのです。所長が大法弟子を護ったことを家族に話すと、みんなはとても喜ばしく思いました。家族の皆は「いいことをしました。将来きっと福の報いがありますよ」と所長を褒めていました。

 警官「私達は何事もなく 平穏に暮らしたいだけ」

 〖中国からの投稿〗私は高齢の大法弟子です。先日、街で真相を伝えていた時、通報されて派出所に連行されました。

 私は派出所で警官に大法の真相を伝えていました。警官に「自分の現在と将来のために、平安な道を確保しておいた方がいいですよ」と言ったとたん、その警官は大声で「お願いします。もうこれ以上言わないでください。私は何もかも分かっていますから」と言いながら、突然、うつむいて私の傍らに隠れて、「私は中国共産党員です」と囁きました。私は納得しました。この部屋には監視カメラが設置されています。その警官は監視カメラに写されることなく、中国共産党から脱党したいと要求しました。私は「大順という名前で脱退してください。いいですね」と言いました。彼は「私達は何事もなく平穏に暮らしたいだけです」と言いました。

 その時、もう一人の警官が入って来ました。テーブルに置いてあった情報封鎖を突破するソフトを見て、「これは何ですか?」と聞きました、私は「情報封鎖を突破する新しいソフトです。良かったらどうぞ」と言いながら、もう一枚渡しました。その警官は素早くソフトをポケットに入れました。

 それから、数時間後、私は無事に帰宅しました。今、多数の警官は自分のために、将来の平安な逃げ道を残しているのです。中共と一緒に邪悪な道を歩みたくありません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/2/27/288107.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/3/4/145681.html)
 
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