河北省:法輪功修煉者の男性 10年不当拘禁(写真)
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 【明慧日本2014年3月25日】河北省唐山市の法輪功修煉者・孟凡全さん(男性)は13日朝7時頃、私服警官らに自宅から不当に連行された。2時間後、警官らは孟さんの自宅に不法侵入し、大量の家財を没収した。そのとき、孟さんの母親(92)は、家を荒らし回り、大騒ぎをする警官らの暴挙にショックを受け、精神状態が不安定になった。

 孟さんは中共(中国共産党)当局の法輪功に対する弾圧政策の下、会社側から無断で解雇されたり、給与の支払いを停止されたりし、不当に連行された。そして、2006年10月24日に懲役7年の不当判決を宣告された。冀東(きとう)刑務所に拘禁されていた間、孟さんは看守と受刑者から暴行を加えられたり、監視されたりし、他人と会話や接触ができないように隔離された。また睡眠のはく奪、スタンガンで電気ショックを加えられる、冬には冷水をかけられる、独房監禁や辛い労働、洗脳、灌食を強要された。

拷問の実演:全身に冷水をかけられる

 昨年4月18日、孟さんは7年の刑期が満了となり、帰宅した。しかし、5月23日、再度自宅から連行された。

 これまでに孟さんは、唐山市第一留置場、唐山市荷花坑労働教養所、唐山市紡績大学洗脳班などの施設に、10年以上にわたって拘禁された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/17/288833.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/3/24/146044.html)
 
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