湖北省の元エンジニア 何度も不当連行される
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 【明慧日本2014年3月25日】湖北省の極東化学工業園の元エンジニアである法輪功修煉者・陳松さんは6日、令状の提示もなく610弁公室の警官らに会社から不当に連行された。同時に、電化製品や現金なども没収された。

 今回、陳さんは法輪功を学んでいるとの理由で連行された。陳さんは以前から、同様の迫害を何度も受け続けてきたという。

 2000年3月頃、陳さんは北京へ行き、法輪功の迫害停止を求めて政府関連部門に陳情した。しかし、警官に連行されて留置場に拘禁された。拘禁中、断食で迫害に抗議したが、灌食をされて窒息死しそうになり、詳細不明な薬物を注射されたこともある。出所後、さらなる迫害を逃れるため、放浪生活を余儀なくされていた際、再び連行されて懲役5年の不当判決を宣告された。

 陳さんは沙洋範家台刑務所に拘禁されたとき、転向を目的に5日間にわたって睡眠をはく奪され、辛い体罰を加えられたり、裸にされて冷風に晒されたりした。

 2005年12月、陳さんは刑期が満了となり、家に戻ったが、拘禁中に受けた拷問の実態を暴露するのではないかと疑われ、公安局の警官に洗脳班まで連行されそうになった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/17/288830.html)
 
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