甘粛省女子刑務所での迫害の実態
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 【明慧日本2014年3月27日】甘粛省女子刑務所に不当に拘禁されていた法輪功修煉者・盛春梅さん(女性)は17日、家族と面会した。心臓病や高血圧、糖尿病を発症し、深刻な症状の盛さんの様子を見て、家族は迫害の残酷さに衝撃を受けた。

 盛さんの夫・陳徳光さんは2011年7月頃、蘭州市で警官に連行されて殴る蹴るの暴行を受け、紅古区留置場に拘禁された。翌年、盛さん自身も蘭州市第一留置場に拘禁された。そして夫婦2人はいずれも懲役9年の不当判決を宣告された。

 今年1月下旬、陳さんは蘭州刑務所へ、盛さんは甘粛女子刑務所へ移送された。入所後の盛さんは、昼間は悪質な洗脳を加えられ、夜は睡眠をはく奪される日々となった。

 以下、上記の盛さんと同施設に拘禁された法輪功修煉者の迫害の実態を述べる。

 韓秀芳さんはやつれて見る影もないほど痩せこけるまで迫害された。

 韓仲翠さんは拷問されて情緒不安定になり、家族と面会するとき、恐怖を感じて話ができなくなった。情報筋によると、韓さんは暴行や体罰、洗脳を毎日のように受け続けた。面会時に体の数カ所の傷痕と体の痛みに耐えている顔を見られても、拷問されている事実を口にすることを恐れていたようだという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/24/289107.html)
 
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