河南省の元女医 再び実刑判決
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 【明慧日本2014年3月28日】河南省許昌市の法輪功修煉者・張栄煥さん(66歳女性)は定年退職した元医師である。昨年12月11日、許昌市魏都区の裁判所は家族に通知しないまま、張さんに対して不当に開廷し、懲役4年の実刑判決を宣告した。その後、張さんは法輪功の「真・善・忍」の教えに従って、より良い人になること、世の人に真相を伝えることは犯罪ではないとして上訴した。張さんにとって、今回の不当判決は二度目である。

 昨年4月1日午後、張さんは市人民病院付近で法輪功が迫害されている真相を伝え、神韻公演のDVDを配った際に、法輪功の真相を知らない男に通報され、許昌市公安局北大支局に連行された。当日の夜7時、市の610弁公室、公安局国保(国家安全保衛)大隊の警官十数人が張さんの自宅に不法侵入し、家宅捜索した。警官は家にあった法輪功の関連書籍、法輪功の資料などを没収し、張さんを市の高橋営留置場に拘禁した。

 張さんは1年間近く留置場に拘禁され、80歳を越えた父親は娘に会いたくても会えず、病気になって悪化し、最愛の娘と会えないまま、今年の新年に死亡した。張さんは葬儀に参列することを許されなかった。

 2月、家族が依頼した北京の弁護士が留置場で張さんと面会した。張さんは非常に痩せており、身体が衰弱し、短い面会時間内でも、頭を上げた状態が維持できず、腰はまっすぐに伸ばせず、両目を閉じていた。弁護士は張さんが今にも倒れるのではないかと心配した。その後、弁護士は市の裁判所で、案件の資料を調査した際に、裁判所側から「張栄煥の案件は原判決維持ですでに結審した。そのことを張本人に伝えるように魏都区の裁判所に依頼した。もう張栄煥に対する裁判はしない」と告げられた。

 張さんは1997年に法輪功の修煉を始めた。それ以前、難病を患っていた。体位による血圧の変動が大きく、横になると血圧は150まで上がり、立位では50まで下がり、立位で失神してしまうことが度々あった。労作時に呼吸が速迫し、動悸、めまい、耳鳴りがして、口内炎も常に患っていた。MRIや心電図の結果、「大脳皮質基底核変性症と心筋後壁の虚血」と診断された。上海の大きい病院で、「原発性起立性低血圧症、原発性自律神経失調症」と確定診断をくだされた。病状が悪化するにつれ、体の震え、筋肉の硬直や不随意運動などの症状が現れ、正常に歩行することができなくなる。この病気は診断困難な珍しい病気で、現在の医学では、よく効く薬物はない。張さんは病気に苦しめられ、治療のため、多くの病院を訪ねたが、効果はなく、何度も倒れ、何度も入院し、辛い日々を過ごしていた。

 張さんが人生の絶望状態に陥っていた時、幸運にも法輪功に出会い、法輪功の修煉を学び始めた。法を学び、煉功し、法輪功の教えである「真・善・忍」に従って、自分を厳しく律した。そして数カ月後、病気が快方に向かい、張さんは簡単な家事ができるようになり、一家にまた楽しい日々が戻ってきた。

 法輪大法を修煉して新しい生命を授けられた張さんは、人生の真の意味が分かり、人に会うといつも心から、「法輪大法は素晴らしいです。私は法輪功と出会えて、とても幸運です!」と言っていた。

 しかし、1999年7.20以後、中共(中国共産党)が法輪功への弾圧を開始してから、張さんは法輪功を学んでいるとの理由でさまざまな迫害を受けた。

 2006年6月、張さんは自宅で市の610弁公室、公安局、北大派出所の警官に連行され、家宅捜索をされた。警官は大量の私物や現金1万元以上を没収した。

 留置場で張さんは10数人の部屋に入れられ、食事も睡眠もトイレもすべて同じ部屋でしなければならず、毎日、奴隷のような労働を強いられた。尋問されたとき、張さんは蹴られたり、レンガで胸部を打たれたりして、発熱し、耳鳴りがして、目がよく見えなくなり、食事もとれれない症状が現れた。

 魏都区の司法当局は共謀して、証拠を捏造し、不当に開廷した時、張さんは答弁書を隠され、自己弁護を妨害された。裁判の結果、「法律の実施を破壊した罪」で懲役3年の実刑判決を言い渡され、新郷女子刑務所に拘禁された。

 張さんは刑務所で残酷な迫害を受けた。「転向」を拒否したため、監視人に平手打ちされ、殴られ、蹴られるなどの暴行を加えられた。張さんは法輪功が迫害されている事実を周囲の人に伝えたため、独房に監禁された。警官の指示を受けた受刑者らに独房で服を脱がされたり、食事の量を半分にされたりし、睡眠前には、いつも片手を手錠でベッドに繋がれた。また、吊るし上げられる拷問を受け、意識不明になったこともあった。

 2006年から3年間刑務所に拘禁された張さんは、今回また、懲役4年の実刑判決を下された。張さんは現在、市の留置場に拘禁されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/3/21/288978.html)
 
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