明慧法会|使命に恥じないよう衆生を救う(一)
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文/天津市の大法弟子

 【明慧日本2014年3月29日】慈悲なる師父、こんにちは !

 私は1996年に修煉を始めました。1995年、先に修煉を始めて枯渇したかのように『轉法輪』を拝読している夫を見て、これはどんな本なのかと思い、彼が家にいない時、『轉法輪』を出し、一気に拝読しました。私は、これが私の探していたものだと思いました。それから、私は返本帰真の修煉の道を歩み、同時に私の息子も大法の修煉を始めました。当時、私は勤務前と仕事がひけた後に公園に行って集団煉功学法、洪法に参加し、心性の向上がとても速かったのです。

 法を実証し、衆生を救い済度する道に入る

 1999年「7.20」、共産党は天地を覆うように法輪功を迫害し始めました。 テレビでは、共産党は悪人に指図して大法の関連書籍、VCD、ビデオテープを差し押えて燃やす様子が放映されました。私達3人家族はみな涙を流しました。息子は、「お母さん、見て、彼らはおさえられないよ。師父の法身と佛道神はみな飛び去っていかれました」「今日から、誰ももうテレビを見ないでください! テレビを見ると、中のよくないものが頭の中へ入ってきてしまいます」と言いました。

 その時から、私たちは共産党のテレビ番組を一つも見ませんでした。江沢民グループは大法に対して許されない罪を犯しています。その時から、私たち一家3人は法を実証する道に一歩を踏み出し、資料を配り、横断幕をかけました。また、友人に中共は虚言をもって法輪功を迫害しており、法輪功は人に真善忍に則ってよい人になることを教えており間違っていないと伝えました。

 修煉の環境は共産党によって破壊されましたが、同修の大部分には学法グループがあり、私の家も学法グループの一つで、毎日同修が朝早く来て一緒に煉功し、学法し、夜は一緒に真相資料を配りました。

 2004年、『九評共産党』が発表され、私は数回読みました。なるほど、共産党は歴史を歪曲し、テレビの洗脳の宣伝は民衆をだまし、民衆に真実のものを見せず、歴史を隠しました。『九評共産党』だけが真実の歴史を述べているのです。私は民衆に共産党がどんなものであるかを見せたく、毎回同修から『九評』を受け取って、家に帰る道の途中で全部配りました。夜は『九評』、DVD、法輪功の真相資料を配り、シールを貼り、昼間は人に会って真相を伝え三退を勧めました。

 2007年、全世界の大法弟子は同一時間に煉功を始めました。私はそのときから毎日3時40分に起き、いくら眠くても、業が消され、妨害されているにも関わらず、必ず起きて煉功しました。学法と人を救い済度することも緩めませんでした。不思議なのは、人を救い済度しに行くと、体の不調がすぐなくなり、内に向けて探して、正念を発すると、病業がすぐ消えました。これは師父が弟子を加持してくださっていたのでした。

 2007年の神韻公演DVDができてから、私はそれぞれのビルに行って大量に配り始めました。しかし、捨てた人が多かったことに気が付き、同修と一緒に話し合い、このような配り方は無駄が多く、大法の資源の浪費はあまりにもったいないと考え、同修たちはやはり直接配るほうが良いとの考えで一致しました。それから私は人に直接配り、真相を伝える道を歩み始めました。毎日、神韻DVDと少量の『風雨天地行』及び『九評』を持って出かけました。

 毎日家を出る前、私は師父に一本の線香を差し上げ、弟子の正しい念、正しい行いを加持してくださるようお願いしました。晴れた日、酷暑、風や雨の日にも関わらず、中断したことはなく、毎日慈悲の心を持って、笑顔で人を救いに行きました。特に雨降りのとき、人々が雨の中で神韻DVDを受けとって感謝する時、私はよく涙が出ました。彼らが雨の中で救い済度されることを待っていたのでしょう。 

 公に真相を伝える過程で艱難(かんなん)辛苦のすべてがありました。受け取る人、受け取らない人、話してくれる人、告発する人、友達になりたい人、家の不幸を話してくれる人、何にでも遇いました。私は自分が人を救い済度しに来たと考え、慈悲心を持って、三退するか否かに関わらずすべての相手に微笑みを残しました。

 お爺さんの劇的な変化

 ある日、私は神韻DVDをあるお爺さんにあげて、「お爺さん、こんにちは。福をお贈りします。このDVDはテレビでは見られない、お金で手に入らない世界一流の芸術公演です。純善純美な中国五千年の正統な神伝文化です」と言うと、彼は激怒し、「これは法輪功だろう。法輪功はおまえにどれぐらい金をくれたのか?」と叫びました。私が、これは私達の節約したお金です。多くの人に真相を分かってもらい、大難が来るとき命を保つことが出来るようにするためですと言うと、彼は、「何の命を保つのか、あなたたちは某党がくれた食べ物を食べて、その党に反対している」と言いました。私は正念を発しながら、「お爺さん、あなたは某党に騙されています。あなたは仕事をしないで、給料をもらえるのですか? あなたは自分で自分を養っているのですよ。私たちが納税したお金は全部中共の官僚に騙し取られ、私達民衆が彼らを養っているのです」と説明しました。このとき、周囲から多くの人が近づいて聞き、このお爺さんは、逃げました。私は神韻DVDを周囲の人に渡しましたが、まったく怖がりませんでした。

 数日後、私はまたそのお爺さんに会いました。彼は「またあなたですか」と叫び、私は「私達はきっと縁がありますね」と答えました。最初、彼は非常に無作法に、私を黙らせるような大声で話しました。私は正念を発し、彼をコントロールしているすべての邪悪の要素を取り除き、笑顔で「お爺さん、私の話を聞いてみてください」と言うと、彼は話を止めました。

 私は、「法輪功は人々にどのようによい人になるか、他人のことを先に考えるよう教えています。もし皆が法輪功の修煉をすれば、こんなに多くの腐敗官僚はいなくなるでしょう。また、人間の道徳が向上し、社会は安定するでしょう。これはどんなに素晴らしいことでしょうか」と言うと、彼は一言も言いませんでした。私は、「この神韻DVDを、家で鑑賞してください」と言いました。彼はDVDを受けとり、「家でこれを見てみます」と答えました

 数日後、私が神韻DVDを配るとき、再び彼に会いました。彼は「またあなたですか」と言うので、「神韻DVDを見ましたか」と聞くと、彼は「見ました」と喜んで答えました。「好きですか」と聞くと、彼は「もちろん」と答え、劇的に変わりました。

 2人の男性が神韻DVDを守る

 ある日、私が神韻DVDを2人の男性に渡すと、彼らは喜んで受け取りました。私は彼らに三退の話をしているとき、突然目を赤くして、怒っている女性が私の自転車に強くぶつかり、「これは法輪功関連のものですか?」と尋ねました。

 私は彼女の後ろにいる邪悪な要素を解体し、真相を知ってもらい、救われるように正念を発しました。私は落ち着いて彼女に「ご用がありますか?」と聞くと、彼女は「昨夜、私たちはこれと同じようなDVDをもらいました」と答えました。私は「それはいい、ぜひ見てくださいね」と言い、彼女は「見るって? 国がこれを禁止していることを知っているの? どうしてあなたはまだ宣伝しているの?」と怒りました。私は、「これは禁止されていません。すばらしい公演ですよ。江沢民と中共は嫉妬心から法輪功を迫害しています。法輪功は真善忍に従ってよい人になることを教えていて、なにも間違っていません」と伝えました。

 彼女は「共産党はどこが悪いの? あなたたちはどうして共産党に反対するの?」と聞くので、私は「中共は政権を奪ってから8千万人を殺害しました。私達が納税したお金のほとんどが官僚に着服されて海外に移されました。それでいいのですか? 私たちの食べ物には毒があり、官僚たちの食べ物は特別に供給されたものなのに、それでもいいのですか?」と言うと、彼女は「中共は悪いところはあるが、変えられる」と反論するので、私は彼女に「中共は悪魔です。変えられないのですよ」と教えました。

 そのとき、この2人の男性が、女性に「あなたはこれがいらないなら、離れてください」と言うと、彼女は慌てて離れました。私は2人の男性に三退の話を続けると、彼らはすぐに「いいですよ」と三退を表明しました。私は心の中で、「師父、ありがとうございます。すべては師父が行われたのです」と申し上げました。

 (続く)

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/11/10/282003.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/19/143301.html)
 
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