文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年4月13日】
一、修煉を始める
私は以前少し大きい都市でスーパーを経営していました。頭の中は金儲けばかりで、テレビを見る時間さえありませんでした。2007年より前に、私は法輪功についてほとんど知らず、なんとなくこのような気功があるくらいしか分かりませんでした。誰も私に法輪功について話しませんでした。
以前、アパートの中で法輪功の資料を見かけたことはありますが、それについて何の考えもなく、開いて見たこともありませんでした。ある日、誰かが家の扉の取っ手に法輪功の資料を入れた袋を掛けていました。私はその袋をベッドの引き出しに入れたまま見ませんでしたが、数日経ってふと思い出して開けてみました。大法を信じて良い報いがあったとか、修煉の素晴らしさを書いた文章でした。ある文章には大法の師父の『轉法輪』から引用した段落がありました。『轉法輪』とは何なのか? その資料の裏面を見ても『轉法輪』とは何かについての説明はありませんでした。『轉法輪』とは一体何かについて知りたいと思っていました。後でアパートでも、街頭でも法輪功の資料を見かけたら、家に持って帰って見ました。しかし『轉法輪』とは何かについての説明はありませんでした。
お店に野菜を買いにきていたお客さんが、周りに人がいない時、私に大法の真相を伝えてくれました。私が、佛を信じていると言うと、「あなたは無神論を主張する共産党のことを信じています。佛はあなたに関わるはずがありません」と言いました。どうしたらいいかと聞くと、彼女は共産党から脱退すればいいと言いました。それでは私は脱退すると話しました。私は彼女に「あなたは法輪功をやっているでしょう」と聞くと、彼女はうなづきました。私は急いで「あなたは『轉法輪』を持っていますか」と聞くと、あると言うので、貸してもらえるかと聞くと、彼女はすぐ本を持ってきました。「私は本を読む速度が速いので、他にもあれば全部貸してもらえますか。見終わったら返します」と言うと、彼女はまずこの本を全部読み終えてから他の本を貸してあげますと言いました。それが2007年9月27日のことで、私はついに宇宙大法の『轉法輪』を手にしました。
2日間で私は『轉法輪』を一通り読み終えました。その時「憑き物」について分かり、「耐え難いものを耐えてみてください。乗り越えられそうもないと見えても、行ない難いと言われても、本当にできるかどうか試しにやってみてください。もし本当にやり遂げられれば、きっと『柳暗 花明 又 一村』というように、眼前に新たな世界が開けることに気づくに違いありません!」という言葉を覚えました。その後、同修はまた師父の大連の説法と煉功動作のビデオを貸してくれました。私はビデオで教えている通りに煉功し、第二式の功法を煉るとき、辛くて耐え切れませんでしたが、上で引用した師父の言葉を思い出し、最後まで堅持しました。
4日後の夜中、師父の法身がベッドの横にお立ちになり、身体を浄化してくださいました。私は手のひらや頭上で法輪が回転しているのを感じました。頭上の法輪は非常に大きくて、扇風機のように大きな音を出して回転していました。当時まだ五式の功法を全部煉っていませんでした。
ある日、私は天目で、師父の法身が笑顔でそばにお立ちになっているのを見ました。私はすぐ「師父、こんにちは。法輪大法は素晴らしいです」と話しました。私は目を開けたらこの光景が見えなくなるのではないかと、あえて目を開きませんでした。後でどうしてもがまんできず、目を開けると、師父は依然として笑顔でいらっしゃり、そばには山があり、水があり、滝、建物がありました。目を開けてもすべてが見えることが分かりました。その後連日、私は異なる空間の光景が見え、音楽も聞こえました。座禅をするとよい香りがし、身体も軽くなりました。ある日寝ているとき、大きな二文字の「徳、福」が見えました。私はすぐ「私は威徳が欲しい、福はいりません」と言うと、その二文字は消えてしまいました。
私に大法を紹介してくれた同修が私の家に来た時、私は頭のなかに何かものがあり、身体の中に入り込もうとしていると彼女に話すと、彼女は「師父があなたに灌頂をしてくださっています」と感動していました。同修は涙を流しながら「本当にいいですね。あなたは電気プラグのように、コンセントに差し込んだとたん、電気が流れています」と感動しました。
(続く)