湖南省の法輪功修煉者20名以上 同日に不当連行
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 【明慧日本2014年4月14日】湖南省長沙市の警官らは最近、多くの法輪功修煉者を不当に連行した。

 2014年3月26日午前10時頃、同市裕南街派出所の警官らは法輪功修煉者・張霊革さんの貸家に押し入り、張さん、柳春霞さん、黄勇輝さんを強制連行したうえ、数台のプリンタ、パソコンなどを没収した。現在、張さん、柳さんは市第一留置場に拘禁されている。その後、黄さんは解放された。

  同月29日午後2時頃、警官らは法輪功修煉者・言紅さんを不当に連行した。一連の行動に加担したのは長沙市国保(国家安全保衛)大隊、県の公安などである。午後5時過ぎ、警官らは再び言さんの自宅にあった法輪功の関連書籍、法輪功の資料、USBメモリおよび帳薄などの私物を没収した。言さんは現在、第一留置場に拘禁されている。また、長沙県の李さんと長沙市で商売をしている修煉者1人が行方不明となっている。

 29日午後、警官らは修煉者・周さんを連行し、パソコン、プリンタなどを没収した。ほかの修煉者も同時に連行されたと考えられる。

 29日午後3時か4時頃、警官らは土嶺地区の法輪功修煉者・劉正偉さんとその兄の自宅に侵入し、法輪功の関連書籍、法輪功の資料、プリンタなどを没収し、劉さんを連行しようとした。劉さんは連行を免れたが、現在行方不明となっている。

 29日夜、法輪功修煉者・章芙蓉さんは貸家から連行されたうえ、家財を没収された。翌日、瀏陽市留置場に拘禁された。同時に連行された法輪功修煉者・張さんは当留置場に3日間拘禁されてから解放された。

 深夜2時頃、理工大学の教師である趙亜玲さんは連行され、家財も没収された。現在、瀏陽市留置場に拘禁されている。

 同日、瀏陽市の警官は4人の法輪功修煉者を連行し、瀏陽市留置場に拘禁したという。

 情報筋によると、29日に合計20人以上の法輪功修煉者が地元の国保大隊に不当に連行されたという。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/4/2/289467.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/4/3/18.html)
 
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